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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

岩﨑機械工業 (シリーズNo.1699)

精度の高さで期待に応える自動機メーカー
新体制で挑む100年企業への冒険!



鑓田 好浩 社長


 少子高齢化によって人手不足が深刻化している製造業。その救世主として導入が進む自動機のスペシャリストとして、創業から80余年を経ても尚、さらに進化を続けているのが岩﨑機械工業株式会社だ。
「自動車や携帯電話・スマホなど、当社の生産設備を使って出来上がった製品は身近なところにたくさんあります。製造現場の〝困った〟を解消し、ユーザーの皆様や優秀な技術者たちと共にモノづくりに携われる喜びを日々実感しています」
 と話すのは、今年1月に就任した鑓田好浩社長。抜群の技術力とフットワークの軽さだけでなく、長年培ってきた技術の整理と蓄積も自社の強みだと分析する。



 1938年に鉄道車輛計器類の製造販売からスタートし、旧国鉄の指定工場として着実に技術力と実績を積み上げていた同社は戦後、大手電気機器メーカーの協力工場としてカラーテレビのブラウン管製造設備の設計と製作を担当。精密機械分野へと事業領域を広げるとともに、計器類の製造販売から自動機の設計・製作へ業態転換し、液晶ディスプレイの生産設備を手掛けながら業績を伸ばしてきた
 近年は、車両用のエンジンやサスペンション、ブレーキなどに用いられる部品、リチウム電池関連の生産設備など活躍の場をバランス良く拡大。機械設計から電気設計、部品加工、組立までを自社一貫体制で担える関東屈指の自動機メーカーとして新規の引き合いが各地から集まっているという。
「様々な業界に関わってきた経験から、直ぐに製作工程をイメージできる引き出しの多さに自信がある。自動化のニーズに対してトータルに提案できる当社の技術と業務内容は付加価値が高いと思います」(鑓田社長)
 自動機だけでなく、大型の金属加工や溶接加工を得意とする鉄鋼事業部も有する同社は、最大で長さ11㍍まで加工できる5面加工機を5台保有。関東地区では希少な大型機械を駆使して厳しい加工精度の要求に対応する同社の独自性は、全国規模で注目を集めている
また、極めて高い精度が必要な工作機械のフレーム溶接(製缶)機械加工や、安全性の確保が至上命題といえる高速道路インフラ部材や船舶の環境汚染対策部品、地震対策としての建設機器部品といった幅広い業種に対応。溶接加工と大型加工機を併せ持つ一貫したモノづくりは、短納期などのユーザーニーズにも対応できる能力を備えている

〝腰が引けない〟技術力
総合的な装置メーカーへ


 そして今、同社は地域金融機関及び国内の投資会社を新たなオーナーに迎え、より総合的な装置メーカーを目指して「100年企業」に挑む。鑓田社長は語る。
「地元の高校を中心に積極的な採用を進めていきます。業務の幅が広い当社には個々が輝ける場がある。食品や医薬品など新しい業種の案件が増えても当社の社員は腰が引けていません。新しい技術にチャレンジできるのは今しかない。冒険する時がきました」 

【会社データ】
本社=千葉県東金市小沼田1661―3
☎=0475―54―1271
創業=1938年6月
資本金=1億円
社員数=60名
売上高=15億円
事業内容=自動機の設計製作及び金属加工一般
http://iwasaki-kikai.com/

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