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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

ヨシダ防災設備(シリーズNo.1702)

サポート力と「人」を実らせて40周年
総合防災設備のエキスパート集団


上村 裕基 社長


基本を大切にする心・感謝の心・自らを戒める心――。株式会社ヨシダ防災設備は人命や財産を守るための「3つの心」を大切に「人財」を育み、今年設立40周年を迎えた。
「私たちは会社組織ではあるものの、一人一人が資格を持って稼働しています。製造業とは違い、人が人を育てる『人財』を生業とする私たちの財産は社員です」
 と話すのは先代の急逝に伴い4年前に2代目として就任した上村裕基社長だ。その頃から同社の売上は10億円を上回り、以降堅調に業績を伸ばしている。


先代である吉田勝彦・前社長のモットーは『お客様第一』。お客様のニーズに徹底的に応じるための体制を築き上げるまでが『10億』の壁でした。建築基準法などをカバーするコンサルティングも含め、今では防災の全てのカテゴリーを任せて頂けるようになりました
 と話す上村社長は、先代とコミュニケーションを密に図り、10年先まで見据えたビジョンを共有しながら、〝思い〟を継承。「大きな戸惑いはなかった」と話す上村社長は就任後、就業規則と賃金体系、評価制度等を見直し、テレワークの導入や社内のPCシステム再構築に取り組んだ。
 ミスが許されない大規模集客施設など、要求水準の高い案件を得意としている同社。OJTに1年を費やすという人材教育は、5段階の社内検定を設け、資格では補いきれない実務の研修を徹底。全員がクリアするために、指導役を任されたリーダーのみならず、周りのメンバーも積極的にサポートしている。
「未経験者の採用もしていますが、社員全員が高い技術を持ち、平準化したレベルで対応できる体制づくりも先代からの教えです」
と上村社長。社員の平均年齢は37歳と若く、20代も多い。本社を訪れると、快活な社風が伝わってくる。

畑を耕すように
保守点検に重点


 営業担当者だけでなく、携わる人全員が原価や利益について高い意識を持って取り組んでいると話す上村社長。40年間、ぶれずに理念を貫いてきた同社は今後も「保守・点検」をベースに、地道にクライアントのニーズに応えていく方針だ。
「安全への意識が高まる中で防災設備業は成長していますが、無理をして伸ばすことはありません。これまでに得た信頼とチャンネルは一朝一夕で他社に真似できるものではないという自負があります。今後も徐々に畑を耕し、大きく育てていきたい」(上村社長)
 次世代を担う防災と安全の『在り方』について、上村社長はこのように語る。
「業界では『法令に抵触するから』と、コンプライアンスありきで動いてしまいがちな一面がある。安全の本質を捉えながら、法令を超えて欧米のように火災保険とリスクマネジメントが連動するようなインセンティブ制度など、大きな話も含めて防災業界全体のためにも柔軟に話し合っていきたいですね」

【会社データ】
本社=東京都葛飾区東四つ木4-9-9
☎=03-3697-1692
設立=1979年5月
資本金=1000万円
従業員数=80名
売上高=12億6000万円
事業内容=消防用設備設計・施工・保守管理
https://www.yoshida-bousai.co.jp

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