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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

ナノダックス (シリーズ No.1637)

グラスウールを「アップサイクル」する世界初の
樹脂パージ材「eco-maru」の製品化に成功!



藤田 鉦則 会長


「アップサイクル」とは、価値がなくなった廃棄物や不用品を素材にして、より価値の高いものに作り替えるという考え方で、原料に戻すリサイクルの上位概念。一方、断熱材や保温材等に多く使用されるグラスウールは、廃棄ガラス85㌫を再利用して製造されるが、これまで使用後は廃棄するしか途がなかった。
 その使用済みのグラスウールを、更にアップサイクルして製品化する技術を世界に先駆けて開発、世に問うているベンチャー企業が、2007年5月設立のナノダックス株式会社(藤田鉦則会長)だ。


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日昇つくば (シリーズNo.1598)

都市に存在するバイオ資源の開発による
「水素エネルギー社会化の構想」を提言


塚田 純夫 社長

 つくばエキスプレス「みどりの」駅から徒歩10分。真夏の強い日差しを浴びながら訪れたのは、①廃棄物処理事業②都市再生事業③再生可能エネルギー事業を三本柱に、設立から30年以上の実績を誇る株式会社日昇つくば(塚田純夫社長)の本社だ。

 同社は設立以来、「限りある資源、限りない未来」をモットーに、茨城県の活性化に役立つ自立型「地産・地消エネルギー」体制の構築に資する活動を展開。
 特に3・11の東日本大震災以降は災害に強い拠点づくり「マイクログリット構想社会」実現のため、同社を中心とした4社の共同事業で、東京ドーム7・5個分の広大な敷地に28MWの発電量を持つメガソーラー発電所を建設。太陽光発電事業にも乗り出している。
 そして今、同社が次なる行動として提案しているのが、研究学園都市・つくば市の実情に合った、廃棄物に関係する再生可能エネルギーの開発だ。

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日本シー・ビー・ケミカル  (シリーズNo.1557)

航空機洗浄剤と金属表面処理剤分野で光る個性

 
浜元 伸二 社長

 1960年8月、米国シー・ビー・ケミカル社(現マクギーン社)とのライセンス契約により技術を導入し日本での航空機向け薬剤等の製造・販売を目的として創立された日本シー・ビー・ケミカル株式会社浜元伸二社長)は、その後、アルミニウム・鉄鋼・亜鉛等への化成被膜の新技術を確立。金属表面化学処理剤の分野でユニークな存在感を示してきた。
 そんな同社が2015年4月、伊藤忠グループから分離され、金属加工油剤の製造・販売でグローバルに展開するユシロ化学工業㈱の傘下に入った。ユシログループとのシナジー効果で、海外での金属表面処理剤事業を拡大強化していく狙いだ。

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環境総研(シリーズNo.1556)

フロン処理のプロがエネルギーの未来を創る


山田 久俊 社長
 

 オゾン層破壊物質と言われる「フロン」。株式会社環境総研は、家電製品などを廃棄する際に発生する使用済みのフロンを完全に回収し、適正な破壊・再生を施すエキスパートだ。
 家電リサイクル法が施行された2001年に設立した同社は現在、国内に5つの拠点を展開。法改定によって同業他社が淘汰される中で、18年間にわたって大手企業を中心とするクライアントの要望に応えてきた。

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あかりみらい(シリーズNo.1537)

あかりを変えれば未来が変わる
電気料金削減対策のトップランナー企業


越智 文雄 社長

 東日本大震災にともなう福島原子力発電所の事故から7年。すべての原子力発電所が停止した当時、日本中が深刻なエネルギー危機に陥ったことは記憶に新しい。
 2012年、政府はこの国家危機に対処するための「日本再生戦略」として、20年までに公的設備・施設のLEDなど高効率照明の導入率100㌫達成を提示した。
 これはエネルギーを多く消費する白熱灯と蛍光灯について国内での製造と国外からの輸入を、20年をめどに実質的に禁止する方針で、これにより大手照明メーカーは前倒しの19年3月末をもって蛍光型照明の生産全面終了を発表。半世紀以上にわたり人々の暮らしを照らし続けた明かりは省エネ性の高いLEDにすべて移行することとなる。
「国内の照明の全LED化はいよいよ最終段階。計画的なLED化と電力自由化のアドバイスで自治体や企業の予算を大幅に削減します」
 と、話すのは株式会社あかりみらい越智文雄社長。越智社長は北海道大学卒業後、北海道電力・電気事業連合会に29年間勤務。08年北海道洞爺湖サミットでは札幌ドームを会場とした環境総合展の事務局長を務めたエネルギー界のスペシャリストだ。

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