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会社の流儀BLOG

毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

メイジン(シリーズNo.1602)

「あたりまえ」のことを「あたりまえ」にやる
建設現場の「安心」を高める〝プロセコカン〟


千葉 知明 社長

 人材確保を恒久の課題としながら、2018年も堅調に推移する建設市場。杜の都・仙台に拠点を置き、「人」を通じて建設業界に特化した質の高い技術を提供する株式会社メイジンは、顧客と強固な信頼関係を築きながら着々と事業規模を広げ、この8月に設立10周年を迎えた。
 同社が唱える〝プロセコカン〟とは、「プロ意識の高い施工管理技士(セコカン)」としての矜持がマストであることを象徴する造語だ。
「施工管理技士と一言で言っても各々の力量は千差万別で、単に資格の有無だけでは計れません。実際に千人以上の職人が集まる大規模な現場などでは、ちょっとしたプロ意識の欠如が死亡事故に繋がります。そんな多くの職人さんの『安全』を背負っている当社の役割が〝プロセコカン〟なのです」
 と語る千葉知明社長は、20代早々にこの業界の大手企業で営業として従事。自らに激務を課して驚異的な成果を上げながら、2年目にして地元・仙台の営業所長に就任し、更に手腕を高めていく。
「この時の経験はとても勉強になりました。しかし、自己過信のあまり、言動的にも問題の多い人間になっていましたね。自分が必死になって成果を上げるにつれ、いつしか現場で働く人を『モノ』であるかのように接していることに気づいたのです」
 と真直に振り返る千葉社長は当時、そんな自分を突如「変えたい」と考えて退社を決意。会社を移り、それまでとは真逆の「あるべき環境」を醸成するべく立ち上げた事業部が同社設立の原型となっている。

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西田鉄工(シリーズNo.1601)

ダム・河川用水門を手掛ける
治水・利水事業のスペシャリスト


大渕 憲二 社長


 近年、大地震や集中豪雨などの天災が頻発している。そんな中、「世界から水害をなくすという大きな使命があります」と力強く宣言するのが、西田鉄工株式会社大渕憲二社長だ。

 同社の創業は1946年。農機具の製作・販売からスタートし、数年後には治水・利水事業に進出。現在では全国的にも数少ない、ダム・河川用「水門」専業メーカーとして、日本中に製品を供給している。
「南北に伸び、起伏に富んだ地形の日本列島は、気候も河川の形態も様々です。諸条件に合わせ、幅広い使用目的を完全に果たすためには、高度な技術力を駆使したオーダーメイドで対応しなくてはなりません」
 同社には、卓越した技能者表彰制度に基づく「現代の名工」が在籍している。後に黄綬褒章も受章したこの熟練工以外にも、昨年の熊本県溶接大会で、同社社員が1位・2位を独占。「教育に時間と費用は惜しまない」社長方針のもと、中堅・若手も着々と力をつけてきているようだ。
 加えて、過去には中部地方整備局や近畿地方整備局から、今年は九州地方整備局から局長表彰を受けているように、優れた施工力も強みの一つと言えるだろう。
「今後はメンテナンスの需要増に備えるとともに、海外展開やさらなる『遠隔制御設備』の普及にも積極的に取り組んでいきたい」

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国分工務店(シリーズNo.1593)

高い直庸率が育む抜群のチームワーク
品質と安全で重責を担う型枠工事会社


國分 茂 社長

 鉄筋コンクリート(RC造)の建物を建てる際、コンクリートを流し込む器を組み立てる型枠大工。コンクリートは固まると元に戻らないため工事のやり直しがきかず、建物の強度や仕上がりを大きく左右する重要な仕事だ。
 その極めて高度な職人技が求められる型枠大工工事のエキスパート集団として、八王子エリアで確かな存在感を示しているのが株式会社国分工務店。創業から半世紀以上にわたって堅実で質の高い仕事にこだわり、大手ゼネコンをはじめとするクライアントからの信頼と期待に応えてきた。
「お客様を大切にして品質と工期を守り、事故を起こさない『安全第一』を貫いています。そのために必要なのは現場における常日頃のコミュニケーションです」
 と話す國分茂社長。福島県の工務店から独立して同社を創業した義父君の後を受け、16年前に30代半ばで2代目の社長に就任した。
 木造の建物を中心に手掛ける個人事業としてスタートした同社は高度経済成長を背景に事業を軌道に乗せ、福島県をはじめ、東北地方などから作業員を集めて型枠大工工事に特化した。バブル期には3棟の宿舎を備えていたという。

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ECOMOTION (シリーズNo.1588)

珪藻土塗り壁で調湿・健康維持のW効果を


深澤 由加里 社長

 北海道・稚内産の珪藻頁岩を含む天然素材100㌫の塗り壁材に、よもぎ・イタドリ・柿の葉から抽出した溶液を配合することで、優れた調湿機能・空気の無害化・清浄効果に加え、体内の活性酸素除去の効果も期待できる塗り壁材「ShiningWorldSeries」を完成させたのが、2014年5月設立の株式会社ECOMOTIONだ。
 特注家具メーカーで01年より「珪藻塗り壁」の研究・開発に携わってきた深澤由加里社長は、当時の社長の遺志を継ぎ、13年に渡る試行錯誤の末の成果を世に出すために独立し、その普及に向けて東奔西走している。
 既設の壁に塗るだけでWの効果が期待できるリトップ材も開発中で、同社では「Shining」の抗酸化作用を実証するモニター試験も実施、有意な試験データを弾き出した。この結果を得て、深澤社長は持論の「エイジングケア空間」に自信を深めている。  

【会社データ】
本社=群馬県前橋市下増田町92―1
☎=027―266―5240
事業内容=健康珪藻土・漆喰調塗り壁材の開発・施工
http://ecomotion.house

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睦屋(シリーズNo.1587)

インテリアの歴史と共に143年の時を刻む
誇り高きブランドは〝鹿鳴館から21世紀へ!〟


富澤 康正 社長
 

 文明開化の象徴として、明治政府が日本の建築技術の粋を集めて建設した「鹿鳴館」。その煌びやかで優雅な社交場の内装工事を施工したのが、1875(明治8)年に創業した株式会社睦屋である。
「寝る間も惜しんで懸命に語学を学んだ私の曾祖父が入社し、絨毯や壁紙の輸入販売を成功に導いたことが『鹿鳴館』を手掛けるまでに成長したきっかけだと聞いています。その後も、室内装飾・インテリア一筋に事業を集中させてきたことによって140年以上の歴史を積み重ねてきたのです」
 と話すのは、2年前に就任した富澤康正社長。曾祖父が礎を築き、21世紀へと受け継がれる「ムツミヤ」の屋号と伝統を守り続ける。
 1890(明治23)年には「鹿鳴館」と隣接する「迎賓館」(初代帝国ホテル)の内装・インテリア工事の施工を手掛けた同社。その後も南満州鉄道の座席シートを手掛けるなど、時代の最先端を歩みながら信頼と実績を積み上げてきた。

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