コンクリート防水・長寿命化に「エバープロロング」
ヨーロッパでは古代ローマ時代から石造建築物の保護材としてケイ酸塩(シリカ)が有効だと経験的に使われてきた。
そのケイ酸塩をナノ粒子化した溶液「エバープロロング」を用いたコンクリート防水・長寿命化対策「エバープロロング工法」の普及を推進しているのが、2012年9月設立の日本プロロング株式会社だ。
一級建築士の富田豊社長は三菱建設(現ピーエス三菱)勤務時代のヨーロッパ視察の折、ケイ酸塩のコンクリート保護機能を知り、帰国後、橋梁建築など土木コンクリート構造物の長寿命化用途に工法を開発。
近年、その工法の防水・耐久・安全性が再評価され、浄水場も含めたコンクリート構造物全般の防水・劣化防止にも活用されるようになり、更なる普及のために設立されたのが同社だ。
「自然素材を使用した無臭・無害で工期も短く、小さなクラックに『浸み込んで固める』工法です」と、富田社長は勧める。
【会社データ】
本社=東京都江戸川区西葛西1-13-1
℡=03-3680-3533
設立=2012年9月
事業内容=コンクリート保護材の販売及び施工
http://www.jprolong.net
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