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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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有限会社高勢産業(高勢スタウト)

90年代国産スポーツカーのアフターパーツで独壇場
当時の「型」を保管する創業45年の蓄積が生きる


 
エアロボンネットを装着した「三菱・ランサーエボリューション7」


 若者のクルマ離れが言われて久しいが、実は今90年代の国産スポーツカーが静かなブームを呼んでいる。若者にとっては「国産スポーツカーの黄金期」と呼ばれる30年前のデザインと走りは新鮮で、当時青春時代を過ごした壮年世代にとっても、かつて憧れたクルマに余裕の出来た今、改めて乗れる喜びがあるようだ。
 また、米国のクラシックカー登録制度により、25年前に製造された日本のスポーツカーの輸入が解禁され、実はマニアの間で人気の高かった日本のスポーツカーの需要が一気に高まったことも、このブームの浸透に拍車を掛けている。


 1975年8月創業のアフターパーツメーカー、有限会社高勢産業は90年代当時、「高勢スタウト」の独自ブランドでスカイライン、スープラ、ロードスター、ランサーなど、国産各メーカーのスポーツカー各車種のカスタムパーツを手掛け、その製造の元となる「型」を大切に保管していた。
 ここに来て、90年代中古車と共にそのパーツニーズも急激に高まり、俄然その「型」の存在が脚光を浴びている。同社では、スポイラーやバンパー、エアロボンネット、トランクなど、車種ごとに多数保有する型パーツを駆使して、FRPやカーボンファイバー製のアフターパーツ群を注文に応じて作成。樹脂製のパーツに変えることでクルマのパフォーマンスを上げるなど、往年の名車を復活させるためのマニアのきめ細かい要望に応えている。

アメリカ・イタリアなど
海外からの引き合いも


 日本国内のみならず、クルマに拘りを持つマニアは世界中に数多く存在する。
そんなマニアの間でも、90年代の日本製スポーツカーは人気で、コンディションの良いものなら大抵プレミア価格が付くという。パーツ類にも強い拘りを持つマニアがネットなどを通じて探し当て、辿り着くのが同社の「高勢スタウト」ブランド。アメリカやイタリアなどのマニアから、直接または商社を通じて間接に、同社にオーダーが舞い込むことも多いという。
各自動車メーカーが当時の部品の復刻版を供給し始めたことを見ても、90年代国産スポーツカーのブームは当分の間続きそうだが、飽くまでもそれはブーム。
同社に20年間技術者として勤務し、19年10月に代表に就任した峰岸誠一社長は、
「私達は一人ひとりが一貫してモノづくりの出来るプロ。ブームが過ぎても新車のカスタムパーツ作りなどで、『高勢スタウト』ブランドを盛り上げていきたい」
 と、意欲を話す。

◆製品に関するお問合せは

有限会社高勢産業
東京都あきる野市引田782
℡042-559-6481
FAX042-559-7859
E-mail:takase@stout.jp
http://www.stout.jp

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