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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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相浦機械(シリーズNo.1201)

日本の最西端から世界の船へ
「俺がやる! 俺にまかせろ その仕事」

野中 眞治社長
「『この船にはねえ、相浦機械のクレーン、ハッチカバーが載っとるからよか船バイ』と世界中の船主さんから言われるようになるとが私の夢」野中眞治社長は相浦マンにいつも語りかける。株式会社相浦機械は大型貨物船に装備される荷役クレーンや、荒波から貨物を守るハッチカバー等の設計・製造・販売を一貫して行う舶用機器メーカーだ。


 JR九州の終着駅である佐世保駅からさらに西、九十九島で有名な西海国立公園に面した風光明媚な地に社屋を構える。敷地内に一歩入るとまず目をひくのが「俺がやる! 俺にまかせろ その仕事」の文字が刻まれる看板。文字は厚さ8ミリの鋼板をNC切断したもので、同社従業員による自主製作だ。一人ひとりがやるべき事を考え、自ら進んで行う、相浦マン精神の象徴といえよう。
「相浦マン」とは従業員・協力会社従業員を分け隔てなく仲間と位置づける野中社長の呼び方。「全社一丸がモットー。皆で同じ釜の飯を食いながら、私も一緒に知恵を絞ってやっていく」と自身の流儀を熱く語る。
 教育にも力をいれており、全従業員が自由に参加できる英会話教室が開かれる。顧客に海外船主が多く、語学力強化が必要なことから、米軍基地駐在員の妻による指導のもと勤務時間内にも行うという。「知恵は無限、勝負は人材」と確信するからこそだ。

ユーザーと共に
特色ある製品を作り出す

 紙の原料となる木材チップを運ぶチップ船に装備されるクレーン・搬送コンベア等の荷役装置のシェアは100%を誇る。
「100%を実現できたのには2つの要因がある。1つは電動技術が得意なこと。舶用クレーンは油圧駆動が主流だが、船から供給される電気を油圧エネルギーに変換するだけでも50%の損失になる」
 と野中社長は話す。電動技術による繊細な制御と省エネを実現した点が評価された。
 また港では、製紙会社ごとに荷役のやり方が違うという。「従業員がユーザーニーズを地道に蓄積し、機能を作り込んでいるのも2つ目の大きな強み」と胸を張る。現在、技術をさらに進化させ海上にありながらリモートメンテナンスが出来る仕組みを開発中だ。
 電動技術は舶用ガントリークレーンにも生きる。自重が500トンにもなるものを1隻に2基装備。設計から製造まで一貫して自社内で行えるのは世界でも2社のみ。ハッチカバーも主力製品のひとつで、設計からの一貫生産での製造量は国内トップクラスだ。
「世界の人口は確実に増加している。人口が増えれば海上荷動きも増える。我々の仕事に終わりはない」と、日本の最西端から世界をにらみ、相浦マンの挑戦は続く。        

【会社データ】
本社=長崎県佐世保市光町177―2
☎=0956―47―3112
設立=2009年4月

資本金=3億円
従業員数=約600人(構内協力会社含む)
事業内容=舶用荷役機械の設計・製造・販売
http://www.iknow-m.jp

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