「無煙薪ストーブ」と「分離職人」で子供達の未来のために「脱化石燃料」を
茂木 国豊社長「煙が出るのは不完全燃焼の証」という燃焼哲学を打ち立て、1988年世界初の「無煙薪ストーブ」を開発したのは、1908年創業の茂木鍛冶屋の4代目であり、1968年に株式会社モキ製作所を設立した茂木国豊社長だ。
鍛冶屋の息子として幼い頃から炎を眺めて育った茂木社長は、煙の出ている薪ストーブを見て「高温燃焼であれば煙は出ないはず」と発想し「無煙薪ストーブ」の基となる「茂木プレート」を発明した。これは、燃焼で生じた熱と煙を煙突に逃がさず、対流燃焼を続けることで800℃の高温燃焼を実現するもの。「茂木プレート」を内蔵した「無煙薪ストーブ」は、針葉樹や竹、丸太など、従来の薪ストーブが苦手としていた素材も燃料になり、煙は一切出さず残るのは真っ白な灰のみ。だから、少ない薪で家中ぽかぽか、灰取りも月1回で済む。 同社では「無煙薪ストーブ」のほか、組み立て式無煙かまど「俺のかまど」や「防災・イベントストーブ」「無煙炭化器」「斜め燃焼ストーブ」など、独自の燃焼哲学を貫いた新製品を発売しているが、薪ストーブの煙公害問題が全国的に多発している中、同社への問い合わせが殺到している。 一方同社では、1980年より地球に優しい環境機器の開発にも着手している。「茸袋分離機」の発明を皮切りに、現在ではそれを進化させた「破袋分別機」や「廃プラ洗浄機」「缶詰分別機」など「分離職人」シリーズを開発。全国の大手食品工場や廃棄物処理場に1000台以上導入され、パック食品や生ごみのリサイクルに貢献している。「分離職人」シリーズは、これまでほとんど焼却・廃棄処分されていた期限切れのパック食品や缶詰食品の包装を完全に分別・洗浄するもので、きれいな廃プラは有価買取業者に、生ごみは再資源化にと、全国の食品事業者にゼロエミッションの達成をもたらす画期的新製品といえる。「JAPAN PACK」「農業資材EXPO」に出展「無煙薪ストーブ」を始めとする燃焼商品群と「分離職人」シリーズは、いずれも茂木社長の「子供達の未来のために脱化石燃料を」との思いから生み出された発明品の数々。日・米・独の数多くの特許を取得した商品群のうち、燃焼商品群は10/14~16開催の「国際農業資材EXPO」(於・幕張メッセ)で、「分離職人」シリーズは10/13~16開催の「JAPAN PACK2015」(於・東京ビッグサイト)で実物を見ることが出来る。「酸素1/2のヒマラヤの焼却炉で完全燃焼を実現した当社の『燃焼哲学』と食品工場にゼロエミッションをもたらす『分離職人』シリーズは、世界のCO2削減に変革を巻き起こす起爆剤になり得る発明だと自負しています」 と語る茂木社長の目は世界を向いている。【会社データ】本社=長野県千曲市内川96(国道18号線沿い)☎=026︱275︱2116設立=1968年4月資本金=1000万円事業内容=「無煙薪ストーブ」「分離職人」シリーズの開発・製造・販売http://www.moki-ss.co.jp
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