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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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株式会社 アドバネクス(第65回)

日本のものづくり技術を世界に移植する
金属加工総合メーカーの挑戦

柴野 恒雄社長

〝美しい作品の追求――
 精密ばねの製造・販売でトップクラスのシェアを誇る株式会社アドバネクス柴野恒雄社長が掲げる、ものづくりの基本精神だ。
 2013年6月、創業家以外から初めて社長に就任した柴野社長は新潟県出身の55歳。20代の頃からアメリカやシンガポールなど海外勤務を経験して見聞を広め、07年に新潟工場長に就任した際には、
「繊細かつ、お客様目線に立った、日本のものづくりの心を海外に移植したい」との思いのもと新潟工場で「ものづくりの匠塾」を創設。月に1度、工場幹部とともに刀鍛冶や和紙職人など、20人以上の日本を代表する伝統工芸の職人達を訪ね、その真髄を聞いて歩いた。


「大抵の職人達は謙虚で『自然の恵みを授かり、作らされている』という言葉を使います。この姿勢が皆の心に深く理解され、その後の海外赴任先では使命感を持ってその心を現地従業員に伝授。その効果は、飛躍的な品質向上や顧客への立ち居振る舞いにも如実に表れてきているようです」
 と柴野社長は語る。
 1946年に㈱加藤スプリング製作所として設立して以来、メディア系やOA系のばね製品を主軸にしてきた同社。2000年代には、自動車向け締結用部品の開発に着手すると共に海外にも積極展開。今や自動車向けが売上の3割強を占め、今年11月には専門工場を埼玉に開設する。
 一代一創業を旨とする柴野社長は、〝金属加工の総合メーカーの立ち位置を主眼に、プラスチック部門を海外企業に譲渡。インフラ系や住宅設備、産業機械、医療機器など新たな分野に事業のウイングを拡大し、今年度中にインドのプネやドイツに営業所を、メキシコに工場を新設するなど金属加工に特化したグローバル展開を加速する。さらに、従来のオーダー品に加え規格品の開発・製造も開始。数々の商社と連携し、規格化を推進することで製品開発のコストダウンを図る。
 現在では、米国宇宙航空規格をクリアしたナット脱落防止ばねの「ロックワン」、軟金属でも強力にねじが締結できる「タングレス・インサート」、樹脂製自動車部品用締結部品として、高い評価を得ている「インサートカラー」の〝締結3姉妹が主力製品だ。昨年からネット販売も実施するなど販路拡大にも注力している。
「自社製品の開発も活発化し、金属加工総合メーカーとして『出来ない、と言わずに金属加工なら何にでも挑戦する』をスローガンとして、ものづくりの伝統を繋いでいきたい」
 と柴野社長。多様な分野への展開で弾みをつけた同社の今後に期待大だ。

【会社データ(問い合わせ先)】
本社=東京都北区田端6―1―1 田端アスカタワー
☎=03―3822―5862
設立=1946年11月
資本金=10億円(東証一部:5998)
事業内容=精密スプリング、金属加工部品製造・販売
http://www.advanex.co.jp

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