モノづくりの未来を担う
真空成膜技術のスペシャリスト集団スマートフォン・タブレット用タッチパネル、液晶ディスプレイ等、電子機器の製造に欠かせない真空成膜技術の研究開発に取り組むのがヒラノ光音株式会社(桑原茂社長)だ。 親会社の㈱ヒラノテクシードからロールツーロール技術(長尺物の走行系技術)を受け継ぎ、技術的なハードルの高い「真空下でフィルムを連続的に安定走行させ成膜する」ことに成功。生産プロセスに適した走行技術と、高精度薄膜成膜技術の融合を実現した。
また、ヒラノテクシードが得意とする大気中の成膜「ウエットコーティング」と、真空下の成膜「ドライコーティング」とを結合した「Wet&Dry」による次世代薄膜技術・装置開発も手がける。「2つの技術を組み合わせられるのはヒラノグループだけ」と桑原社長は胸を張る。他社を寄せ付けない高い技術開発力は、薄膜コーティングの新たな可能性を切り開いたといえよう。「日本の電子部品メーカーが世界市場でさらに活躍するための一助となりたい」と意気込みを語る桑原社長。今後も絶えず発展し、次世代のモノづくりに貢献するため、技術研鑽に挑み続けていく。 【会社データ】本社=奈良県北葛城郡河合町川合101―1☎=0745―56―3901事業内容=真空成膜装置の開発・設計・製造http://www.hiranokoh-on.co.jp
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