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東日本国際大学(学長インタビュー)

“夢は叶う” 改革を続けて日本一の大学へ!
eラーニングを駆使し、学びの場を広げる

吉村 作治 学長

 日本の学校教育の原点、湯島聖堂を起源に生まれた開成夜学校。関東大震災をきっかけに、東京都内から福島県いわき市へ移された教導の舞台は、儒学に基づく建学の精神を受け継いだ東日本国際大学となった。


 創立112年、大学設立20年となる同学を“日本一の大学”にすべく改革に当たるのが吉村作治学長だ。
「一流大学になる条件は優秀な人の入学ではなく、どれだけ優秀な人を輩出できるか。信念を持ち、できるまで努力を続ける学生が育つ環境を整えています」
 と話す吉村学長が注力するのはeラーニングを用いた学びの場の拡充だ。
 全国大会の常連が揃う運動部、高い実力を有する吹奏楽部など、部活動に定評のある同学。しかし、活躍の機会が増えるにつれて勉強の時間を割かれ、講義を公欠することも多くなる。
「これは学生にとって大きな損失である」と考え、吉村学長が導入したのが「ハイブリッドダブルフェイス型eラーニング」だ。いつでも・どこでも・何度でも復習ができることで、勉強や部活動、ボランティア活動など、全てに貪欲な学生の養成が可能になった。
 少人数教育の手厚さによって就職率100%を実現している同学では、「就職質」の向上を目指し、eラーニングを活用した11の資格取得プログラムを無償で開講。そのほか、吉村学長自ら行う地域企業へのヒアリングの結果をカリキュラムに反映させるなど夢に向かう学生への支援は万全だ。
 また、経済情報学部は来年4月から、現代におけるマネジメントの重要性を表した「経済経営学部」に改名。福祉環境学部は、福祉問題の前提である健康を重視した「健康福祉学部」とし、学習目標を明示化する。
「何千人もの学生を抱える優良大学に対し、本学は一学年200人ほどの小さな大学です。一人ひとりに手をかけられる分、結果は出しやすい。教職員一丸で学生のために尽力し、“日本一の大学”になります」
 と目標を語る吉村学長。教員には科研費の申込みを通じて研究の体系化を改めて推奨し、今後は研究時間の確保に努める方針だ。
 2011年、ボランティア活動のため訪れたいわき市で出会った緑川浩司理事長に客員教授を任され、複数のポストを経て今年4月に学長に就任した吉村学長。地域密着経営によるいわき市との相乗効果を狙い、23年までに市内を中心とした地元出身の学生比率をさらに引き上げる予定だ。そして全学生が故郷で活躍できる、グローバルかつローカルな“グローカル”人材に育つことを望んでいる。
 エジプト研究の権威として世界に名高い吉村学長は自身の歩みを振り返り、若者へメッセージをくれた。
「若いうちに大きな夢を持ち、その下に小さな夢をたくさん持ちましょう。できるかどうかは、やったかどうかの問題でしかない。達成感を積み重ねれば大きな夢も必ず叶います」 

【大学データ(問い合わせ先)】
住所=福島県いわき市平鎌田字寿金沢37
☎=0246―35―0001
創立=1903年
学生数=696人
学部=経済情報学部・福祉環境学部・留学生別科
http://shk-ac.jp

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