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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

放送サービスセンター

「G20大阪サミット」を成功に導く同時通訳システム運用のHSC。
さらなる洗練で東京五輪に臨む


 
南﨑 康貴 社長


 G20メンバー国に加えて8つの招待国、9つの国際機関の代表が参加して6月28・29日に開催された「G20大阪サミット」は、国内史上最大規模の首脳会議となった。その、15言語を縦横無尽に操る同時通訳システム運用を担当し見事成功に導いたのが、1964年7月設立の株式会社放送サービスセンター(略称HSC・南﨑康貴社長)だ。半年も前から打ち合わせに参加し、本番2週間前から60名を送り込み会場設営から携わる一大プロジェクトだったという。


創業55周年。国際コミュニケーションの現場をリードしてきた輝かしい実績。


前回の東京五輪の年に設立し55周年を迎えた同社は、16年の伊勢志摩を初め、過去日本で開催された全てのサミット、国際会議、政府、学術研究、経済産業界、マスコミや教育文化、スポーツ等、数々の同時通訳システム運用を担当。その実績と豊富な経験があるからこそ、果たせた大役と言えよう。


新時代のチャレンジとイノベーション、
HSCの新展開


 今後国際コミュニケーションの重要性が益々高まる我が国において、同社に集まる期待は大きい。本年5月3代目代表に就任した南﨑康貴社長は、これまでの有名ホテル常駐運用や同時通訳システム運用に加え、新時代を見越し新たな展開を打ち出す
 例えば、今回の「G20大阪サミット」でも使用された通訳ブースは、従来既製品より重量約40%の軽量化を図った同社オリジナルで開発したものだ。それにより、会場作り込みのスピード化が実現した。
また、最先端の音響・映像・ITを連動したトータルコミュニケーションシステムの提供は、日本のMICE事業発展に大きく貢献する。
さらに2020年東京五輪をトリガーとして大きく需要が伸びる国際コミュニケーション市場を想定し、スマホアプリの開発にも取り組んでいる。
「常に現場目線で課題を解決し、新しい市場を想定した革新的な商品やサービスを生み出していくことが大切です。革新と挑戦を続け業界をリードしていきたい。」と南崎社長は語っている。


新戦力とパートナーの
出現に期待を寄せる


 同社では、これらの事業に携わる人材を単なるオペレーターでなく「コミュニケーション・ディレクト・エンジニア」、略してCDエンジニアと位置付ける。受け身でなく、自らイベントを方向付け、積極的な提案と確かな技術力を有するオペレーターという意味を込めての命名だ。女性も活躍中の同社は、次なる50年を担う新戦力の参加を歓迎し、優れた人材の育成にも力をいれている。
 来年の東京五輪を控え、新しい体制のもと、さらなる事業の拡大を目指す同社は、国際コミュニケーション力の充実に資するアライアンスパートナーの参加も各分野に求めている。


【会社データ】
本社=東京都新宿区四谷本塩町4-40光丘四谷ビル
☎=03-3357-3071
設立=1964年7月
資本金=3500万円
事業内容=ホテル・国際会議場等の音響・映像・照明・同時通訳システム等の運用
http://www.hoso.co.jp

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