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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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丸紅メイト(シリーズNo.1143)

企業の経費削減・業務効率化に貢献!
ユニフォームレンタルのパイオニア

有 武志 社長

 今年5月1日から10月31日まで、イタリア・ミラノで開催されているミラノ国際博覧会。「地球に食料を、生命にエネルギーを」をテーマに、148の国や地域と国際機関が参加する大規模博覧会だ。
 現地の日本館では、ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」を主体に日本の食文化の豊かさを伝えている。その日本館において、フードコートのスタッフが着用するユニフォームを提供しているのが丸紅メイト株式会社有武志社長)だ。
 大手総合商社、丸紅の100%子会社として1983年に設立した同社。ユニフォームの企画・生産・販売を一手に担い国内外の協力工場で縫製も行っている。
 丸紅のユニフォーム事業の歴史は長く、すでに90年頃から販売だけでなく「管理」を付加したアウトソーシングサービスを展開。同社が事業会社として本格的に始動したのは99年。レンタルユニフォーム事業部を新設し、大手携帯電話会社や金融機関、飲食店、鉄道会社、介護施設など接客業を中心に様々な業界にユニフォームを供給してきた。
 東北・関西・九州に営業所を展開し、顧客は現在約900社。丸紅グループの信用力も武器に時代の変化に対応しながら成長を続け、当初4名だった従業員は約100名にまで増加した。
「お客様ごとにカルテを作成し、経営課題を洗い出していく。企業規模や入退率などを踏まえ、最適な提案ができるのが最大の強みです。徹底的に無駄を省き、人件費などのコスト削減や業務効率化を実現するのが当社の使命です」(有社長)
 人材の獲得はキャリア採用が中心。異業種からの入社も多く、女性も多数活躍している。教育の一環として国内縫製工場での研修も実施。製造現場を知ることで、よりユニフォームへの理解を深めるのがねらいだ。

「熱情」を胸に
さらなる業容拡大へ

 有社長は関西学院大学卒業後、79年に丸紅に入社。一貫して繊維畑で実績を積み、タイでの5年にわたる駐在も経験した。帰国後、丸紅がそれまで培ってきたユニフォームレンタルの本格的な事業化に奔走した。 そんな有社長が丸紅時代から大切にしている言葉が、先輩社員から教わった「熱情」。今でもビジネスマンとしての支えになっている。
「一生懸命やるのも、おざなりにやるのも仕事。どうせやるなら熱情を持ってやるほうがいい。社員にもそう伝えています」(有社長)
 同社代表取締役に就任したのは2012年。セキュリティーの強化やBCP策定など、社内改革にも邁進してきた。今後はM&Aも含めた業容拡大に尽力し、次代を担う人材の育成にも努めていくという。ユニフォームレンタル業界において、同社の存在感はさらに増していきそうだ。 

【会社データ】
本社=東京都千代田区神田錦町3―20 錦町トラッドスクエア7F
☎=03―5217―0751設立=1983年4月
資本金=5000万円
売上高=83億円
従業員数=95名
事業内容=各種ユニフォームのレンタル及びクリーニングを含む管理、ユニフォーム企画・生産・販売など
http://www.mc-mates.co.jp


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