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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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テラメックス(シリーズNo.1141)

「生命科学」で社会に貢献
医療の未来を担うエンジニア集団

 国民医療費の増大や高齢化社会の加速に伴い、予防医学が重要視されている昨今、ますますその存在がクローズアップされているのが臨床検査である。

 テラメックス株式会社は、臨床検査機器の開発・設計を中心として、京都を舞台に堅実な発展を遂げてきた。寺崎電気産業株式会社(現東証ジャスダック市場上場)から100%出資により、1986年に設立。病院や検査センターで使用される尿分析装置や血液検査装置などにおいて、特に高い実績と信頼を得ている。
「お客様からの信頼を得るとともに、喜んでいただける製品を目指しています」岸本進一社長は話す。
 大手検査試薬メーカーを顧客に持ち、ニーズに合わせ性能、コスト、スピード等あらゆる観点から最適な製品になるよう検討・実験を重ねる。
 部品の選定から、ハード・ソフト両面の設計、機器のアフターケアまですべてを一貫体制で行う同社。ソフトウェア、エレクトロニクス、メカトロニクス、光学測定、と技術の幅は多岐にわたり、培われた高い技術力と対応力を武器に最近ではバイオテクノロジー関連機器にも進出。その勢いはとどまるところを知らず、医療を科学の面から支える、なくてはならない存在だ。

進取気鋭の精神で
働きやすい環境を目指して

 岸本社長がなにより重視しているのは、従業員が働きやすい環境づくり。
「少数精鋭の当社にとって、従業員一人ひとりが自らの力をしっかりと発揮できる環境が求められます」(岸本社長)
 特筆すべきはそのオフィス環境。昨年8月に完成したばかりの清潔で明るい社屋は、一階に従業員全員を収容できる会議室と応接室を置き、二階の広々としたワンフロアには、メカニカル、ソフトウェアといった開発・技術系から総務経理まで、すべての部署が区切られることなく机を並べる。背の高いロッカーや棚は一切配置せず、一目で全体が見渡せ、他部署との意見交換が容易。まさに「風通しのいい職場」を体現したオフィスといえる。
 またフレックスタイム制を導入し、労務管理ではなく目的管理の形をとる。毎月勉強会やセミナーを開き、取引先や大学教授、時には岸本社長自らが講師を務め、従業員のスキルや知識の向上に勤しむ。
「充実した環境で勉強してスキルを高め、存分に力を発揮してほしいと考えています。こんなに働きやすい会社は他にはないと自負しています」
 続けて「従業員の個性を伸ばして強い会社にすることが目標です。いまの仕事をより深く広く行って実績をしっかり重ねていきたいですね。そしてこれからの若い世代につないでいきます」と話してくれた岸本社長。従業員を大切にするその姿勢に同社の明るい未来が見えた。    

【会社データ】
本社=京都市伏見区竹田中川原町354
☎=075―606―2800
資本金=4000万円
事業内容=臨床検査機器・バイオテクノロジー関連機器の開発・製造・販売・保守サービス
http://www.teramecs.com

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