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会社の流儀BLOG

毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

東日本都市開発(シリーズNo.1514)

国策と時代の変化に寄り添う街づくり
地域の未来に笑顔を創る総合建設会社

 
山岡 幸夫 社長 
 
 東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年までに4000万人、30年には6000万人まで訪日外国人数の引き上げを目指す日本政府。国内消費の起爆剤として「インバウンド」に期待が高まる中、大都市で不足しているホテルの建設事業を積極的に展開し、着実に成長しているのが東日本都市開発株式会社だ。

「都内では約1万室分のホテルが不足しています。日本人とは異なり、長期滞在の傾向が強い外国人の方々のニーズに合わせ、宿泊に特化したホテルを数多く作ることが当社の役割です」
 と、銀座・築地・浅草・日本橋・押上など10カ所に建設したホテルのコンセプトを話す山岡幸夫社長。外国人旅行客は美味しい日本食を求めて外食する傾向が強く、軽食と寛ぎの時間を楽しめるティーラウンジがあれば十分といえる。豪華なレストランや宴会場を作らないことでホテルの運営企業は設備や人員に費やすコストを最小限に抑えることができ、宿泊料も安く設定できるのだ。

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シリックス (シリーズNo.1513)

ものづくりの現場を支える
「FA道一貫」への道


竹ノ内 健二 社長

   製造業にとって永遠の課題は生産コストである。国際競争が激化する中で、人手に頼っていた生産のあり方を改め、「全自動」に近い生産ラインを構築して、高品質な商品を安く効率的に供給することが必要である。 
 人手不足が深刻な問題となってきた日本の産業界において、FA(ファクトリーオートメーション)の技術に期待が寄せられている。FAとは、様々な作業や工程を機械や情報システムを用いて自動化させること。現在、食品、車などあらゆる分野でFAが活用されており、より高度なシステムの構築が求められている。
「『自動化』することで、生産に関わる人の仕事を楽にすることができます。『自動化』は、単に生産性を上げるだけではなく、3K(きつい・危険・汚い)を回避させ、時間的価値を生み出します。そして、もっと価値の高い仕事に専念できるようになります」
 こう話すのは「FA道一貫」を社訓に掲げる株式会社シリックス竹ノ内健二社長。同社は、三重県有力企業の泗水電機㈱と㈱三鈴エリーが資本参加し、1983年に創業した制御系電気設備会社だ。

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CNK(シリーズNo.1512)

創業60年ジェイテクトグループのモノづくり企業
経験豊かな技術と迅速な対応力で信頼に応える



木村 博人 社長


 2018年8月に創業60周年を迎える株式会社CNK木村博人社長)。愛知県三河地方の西部に位置し、かつては城下町として、現在ではトヨタグループの主要企業が本社や拠点工場を置くなど、日本の自動車産業を支える工業都市として発展した刈谷市に本社を構える同社は、自動車部品・軸受・工作機械メカトロの大手メーカー株式会社ジェイテクトのグループ企業として、機械装置(搬送・加工機・工場環境製品)、金属表面改質(熱処理・DLC)、自動車部品の開発・製造で高い技術力と品質を誇る 〝モノづくり〟企業だ。

 その歴史は、1958年に豊田工機(現・ジェイテクト)から分離独立し、自動車部品や工作機械に用いる金属表面の熱処理技術の研究・開発を目的として設立された「中部熱錬研究所」に遡る。
 以後、同社は高度経済成長と自動車産業の隆盛を背景に事業領域を拡大した。
 1989年5月には、社名を現在の株式会社CNKに改め、刈谷市の本社工場をはじめ愛知県額田郡幸田町、タイの3カ所に生産拠点を置き、60年の歴史の中で培った経験と技術を礎に、トヨタグループを中心とした大手企業を顧客としてグローバルな事業を展開している。
「良い考えで、良い品を」を信条に、真摯に取り組む同社の〝モノづくり〟は、機械装置・金属表面改質・自動車部品の3つの部門を柱に構成されている。
 機械装置部門では、自動搬送装置・加工機・環境製品など高い精度にこだわり、機械設計・制御設計・製作・施工を一貫して自社で行う体制を構築、細かな顧客ニーズにも対応している。

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オーセンテック(シリーズNo.1511)

人材難克服と働き方改革のカギは設備投資!?
〝磨く〟を極めたバリ取り機でブランド確立


髙田 全 取締役

 
 中小企業の経営者が口を揃えて嘆く人材難。職場環境や待遇を改善し、多額の求人コストを費やしても尚、深刻な悩みを解消できない企業は少なくない。そんな中、積極的な設備投資が「人材採用に効果が高い」と話すのは、オーセンテック株式会社髙田浩社長)の髙田全取締役だ。

「ロボット等の設備投資は大手企業に限った話だと考える経営者もいますが、人材確保を急務とする中小企業にこそ重要です。手作業を機械化することで残業時間の短縮に繋がるだけでなく、クリーンな工場に新しい機械を導入すれば若い社員のモチベーションが高まり、採用活動での印象も良くなります」(髙田取締役)
 求職イベントなどでも壇上に立ち、中小企業の人材確保と離職率低下を促す方策として設備投資の重要性を説く髙田取締役。同社の主力製品であるバリ取り機の新たな需要も、働き方改革の中にあると考えている。

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一般社団法人防災減災健康靴普及協会 (シリーズNo.1510)

男女共同参画対応ビジネスシューズ
軽くて履き易い「防災減災健康靴 」の普及を


薬剤師:さこ まなみ 代表     

 東日本大震災の直後、東京都心は膨大な数の帰宅困難者で溢れた。もし首都直下型だったら、ガラスやクギ・コンクリート片が散乱する場所を歩いて安全な場所まで避難する必要があった。ましてや、働く女性の多くが普段履いているパンプスやハイヒールでは迅速に避難すること自体が困難で、女性の多くが災害弱者に陥ることになる。
 ところで「なぜ職場で女性だけが履きにくくて疲れやすく、外反母趾になることもあるパンプスやハイヒールを履いているのでしょうか?本当に『男女平等』だとすれば、職場では男性も女性も同じパンプス靴を履くべきでしょう。『女性活躍推進法』の観点からも、女性だけが災害弱者になるようなパンプスの押しつけは『性差別』の一つであって、今こそ働く女性自身の意識改革と企業側の啓蒙が必要な時なのです」
 と、一般社団法人防災減災健康靴普及協会(DPDP)代表・さこまなみ氏は言う。この指摘を受け、国産健康靴ではすでに17年の実績がある「えこる」が防災減災機能を有し、働きながら健康づくりが出来る免震中敷きを組み込んだビジネスシューズを開発した。

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