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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

ヒカリレンタ (シリーズNo.1615)

初期投資不要!LED100円レンタルで
驚きの経費削減効果を提供



井口 通雄 社長

「蛍光灯をLEDに切り替えれば、照明の寿命も長く電気代の節約にもなるし、環境にも優しいことは解かっているが、LEDの大量購入や取付工事費等の初期投資の大きさを考えると諦めざるを得ない」

 という企業・工場・大型店舗経営者に耳寄りな話。
 なんと初期投資不要で新規取付工事費無料、与信枠の設定も不要で保守・保証料も無料、途中解約の違約金もない「LED1本月100円レンタル」サービスが登場して3年、LED導入のハードルを極限まで下げたシステムが評価されて順調に売上を伸ばしている。
 このサービスの普及に当るのは、東日本大震災と原発事故を契機に、翌年の2012年5月、「100年後の地球と未来の子供たちを守る」ことを理念に、福島県出身の井口通雄社長によって設立されたヒカリレンタ株式会社だ。
 1都5県に13拠点を展開している、ある運送会社の例を引くと、約2200本のLED照明の導入で、年間約1200万円かかっていた電気代が約350万円に削減。レンタル代約265万円を加算しても、年間約615万円に減額でき、約585万円の粗利を捻出するという驚きの経費削減効果を弾き出している。


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アルファインターナショナル (シリーズNo.1614)

「健診」システムに特化して30年
孤高の道を歩むエキスパート集団



久野 泰次 社長

 生活習慣病「予備軍」を対象に〝メタボ〟を視野に入れた「特定健診」が厚生労働省によって義務化され、10年が経つ。「早期発見と適切な治療によって〝がん〟は9割治る」といわれる昨今、とりわけ早期発見を促す「健診」の重要性が謳われ、予防医学への関心は幅広い年代層にまで浸透してきた。
 株式会社アルファインターナショナルは、1989年の設立以来、医療関連の「健診」に特化したパッケージソフトウェアを開発。電子カルテや各種測定器などとの連携によって情報を一元化することで、多くの医療機関や企業、自治体が実施する健診業務の効率化をスムーズに支えてきた。
「会社設立当時は、世の中の『健診』に対する意識がまだ低く、『予防医学』という概念も未熟なものでした」
 と、久野泰次社長は語る。久野社長は、上智大学を卒業後、東京電子専門学校で通信工学を学び、NECに入社。医療情報システムの部署に所属し、主に臨床検査システムの設計と販売促進業務に従事し、手腕を発揮する。


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美濃屋あられ製造本舗  (シリーズNo.1613)

新工場オープン!新社長に受け継ぎ未来へ

小森 健太郎 社長

 神奈川・横浜で「柿の種」と言えばその名が挙がるほど、地域に根付いた創業89年株式会社美濃屋あられ製造本舗。9月1日新工場オープンと同時に、4代目の小森健太郎社長が新代表に就任した。
 大学卒業後GMOに3年間勤務し、12年前同社に入社。様々な部署を経験して、新工場立ち上げも主導。今回就任の運びとなった。
 100㌫もち米と長野・飯田の醤油蔵に特注の醤油を長年使用し、生地の香ばしさとしっかりした醤油味が評判のバラエティ豊かな「あられ」を地元スーパーなどを通じて提供している。
 工場隣接地には直売所も設け遠方からも来店があるほか、工場1階のコンビニでも販売予定。ヘルシー・オイルフリーが受けて海外からも引き合いがある。
「引き続きご愛顧を」とは、小森社長の思いだ。 

【会社データ】
本社=神奈川県横浜市中区小港町1―6
☎=045―621―4488
事業内容=菓子製造業
http://www.minoya-arare.com

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あんだんて(シリーズNo.1612)

FC募集!保育士が創った保育専門派遣会社


佐野 英子 社長

 社長以下、コーディネーターから営業・総務・経理まで、全ての社員が保育士と幼稚園教諭の免許を持つ実務経験者。株式会社あんだんて(佐野英子社長)は、神奈川・東京・千葉・埼玉を中心に保育専門の人材派遣・紹介の事業を展開、好評を得ている。
 同社では、求職者一人に対し、登録時の面接から仕事の案内、就業後のフォローまで一貫して同じ担当者が対応。自身の保育実務経験を基に、一人ひとりに寄り添い、個々のスキルや性格、希望条件、人間関係等を重視し、働き易く長く働ける職場を紹介することで、求人者・求職者双方に最適なマッチングを実践する。
 保育士不足が顕在化する中、名古屋を第1号にフランチャイズ展開する同社。
「利益追求だけではなく、私たちの取り組みに共感する方々に加盟してもらい、多くの地域で社会貢献したいですね」(佐野社長) 

【会社データ】
本社=神奈川県横浜市西区南幸2―19―4 南幸折目ビル5F
☎=045―321―9777
設立=2006年3月
資本金=1000万円
事業内容=保育専門の人材派遣および人材紹介
http://www.an-dan.com

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大迫電気 (シリーズNo.1611)

草創期から半導体業界を制御盤でサポート
目に見えない技術力を「カタチ」に

 
社内コンペから生まれた同社のロゴマーク

 大田区千鳥。大迫電気株式会社は、この閑静な住宅街の一角で意表を突くほどに先進的かつ世界有数の技術力を培いながら、半導体業界を静かにリードする「モノづくり」企業だ。
 1970年に大迫電気商会として創業した同社は、シーケンサーの頭角により電気業界が一変したといわれる90年に法人設立。業界に先駆けたタイミングで半導体製造装置の分野へシフトを図り、〝草創期〟からパソコンやデバイスの普及に象徴される半導体の発展とともに、同社の制御技術は著しく進化を遂げてきた。
「設立当初は世の中に『経験者』がいない状況。経験など無くても強い意欲があれば新しい技術力さえも身につく、という考え方は今の世代にも通じています」
 と話すのは、三代目として7月で就任9年目を迎えた田中芳尚社長。同社は制御盤に加えて、近年ではスマホの顔認識機能に必要な超性能レンズの製造など、最新鋭の分野も手がける。
 通常の発注数とは桁の違う大型案件に対し、同業10数社に協力を依頼した際、どの会社からもコストが合わず断られたという田中社長は、とんでもない技術力が同社に集約されていたことを改めて実感したという。

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