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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

電脳

企業版「OD式安全性テスト」で交通事故撲滅
「投資としての安全運転教育」を提唱



尾﨑保生社長


 運送業・タクシー業に限らず、日常業務で車を利用する職種は実に幅広い。企業にとって、社員が業務上で交通事故を起こせば、会社にかかる直接的・間接的な損失は甚大で、そのリスクを低減するための安全運転教育にかかる費用はもはやコストではなく、必要不可欠で前向きな利益を生む投資ともいえよう。
 その対策として、全国120カ所の自動車教習所と提携し、企業ドライバー向け実車講習プログラム「D=SEP」を提供し、大手企業を中心に好評を得ているのが、1967年4月創業の「運転適性検査」のパイオニア、株式会社電脳(尾﨑保生社長)だ。
「D=SEP」とは、運転者教育と事故防止対策を柱に、運転技能・安全意識の向上を図る目的で開発されたもの。交通事故に繋がる危険を回避する独自のノウハウが実車講習に詰め込まれている。
 また、実車講習の時間が取れない企業向けには、企業ドライバーのための運転適性検査「OD式安全性テスト・企業版」を提供これは、運転免許をお持ちの方なら誰もが受検した、52年のデータの蓄積を持つ適性検査「OD式安全性テスト」を企業ドライバー向けに改良したもの。自らの運転行動の「再発見」を促すことで、交通事故に繋がる危険運転を予防するとともに、安全管理者、上司にとっては、ドライバー個々の特性を把握することで、より効果的な安全管理・教育に役立ててもらおうというテストだ。
 さらに、「直行直帰の社員が多く、安全運転対策がなかなか実施できない」「人数を集めて適性検査を実施するのが難しい」という企業向けには、パソコンやスマホで時間・場所を選ばず受検できるWeb版安全検診「BD-Dock」を開発、受検しやすいシステムとして好評を博している
 このように、個々の企業の実情に沿って3種類の安全運転対策を用意している同社。その究極の目標は、日本から交通事故を撲滅することだ。


危機管理の前段階
「リスク管理」が重要


 尾﨑社長自身、自動車教習所の指導員や、青年海外協力隊等の活動で職員の海外での安全運転指導を担った経験を持つ安全運転教育一筋の人。現在も全国の教習所を行脚し、講演活動に忙しい日々を送る一方、中国など新興車社会の安全運転教育の充実にも一役買っている。
「危機管理の前段階の『リスク管理』が重要。企業トップが本気で安全教育に取り組めば、必ず事故は無くなります」
 と、尾崎社長は語る。


【会社データ】
本社=東京都港区虎ノ門3-10-11 虎ノ門PFビル
☎=03-5472-5511
設立=1967年4月
資本金=1億円
事業内容=運転適性検査・講習用教育システムの開発販売
https://www.dennoo.co.jp

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ヒカリレンタ(シリーズNo.1727)

LED導入のハードルを極限まで下げる
普及目的の最適システムを構築



井口 通雄 社長


 照明の寿命が長く電気代の節約にもなり、環境にも優しいLED照明だが、LED購入費用や取り付け工事費等、その初期投資の大きさから資金力の乏しい大多数の中小企業での普及が進まず、現状の普及率は約40㌫強に留まっている。
 大手電機メーカーが相次いで蛍光灯の生産終了に踏み切る中、中小企業は一体どうすればよいのか?。
 その答えを提供しているのが、東日本大震災の翌年の2012年5月、「100年後の地球と未来の子供たちを守る」ことを理念に、LED照明のさらなる普及を目的に設立された、ヒカリレンタ株式会社だ。


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国際遠隔教育設計(シリーズNo.1726)

世界が近くに、リアルになる国際遠隔教育




西澤 康夫 社長


 Web会議システムを導入した「国際遠隔教育講座」は留学せずとも語学力を磨けるだけでなく、海外専門家による厳選された授業を受講できる。
「民間や企業でも楽しく学べる講座をリーズナブルに提供するため、今後は講師陣のネットワークを確保していきたいと考えています」
 と話すのは、運営する株式会社国際遠隔教育設計西澤康夫社長。会員制度なども検討するほか、自身のノウハウを次代に残すため、若者の参画に期待する。


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豊島建材(シリーズNo.1725)

堅実な仕事と経営を貫く金属建具工事会社


豊島 秀紀 社長


マンションを中心とする建物の金属建具工事を手掛け、創業から40年以上の業歴を積み重ねてきた豊島建材株式会社。淘汰が進む大手サッシメーカー各社の代理店の中で常に存在感を放ち続けるとともに、建設会社からも「豊島に任せれば何とかなる」と絶大な信頼を集めている。
「コツコツと真面目に仕事をこなしながら、先を見据えた物件の確保と金融機関への借入に頼らない経営を続けてきました。そして何より、クライアントと仕入先の皆様の応援があったからこそ、堅実に数字を積み上げてこられたと思います」


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メトロ電気工業シリーズ(No.1724)

電熱のパワーがガス燃焼に勝る?
「オレンジヒート®」が”超”モノづくり部品大賞受賞


川合 誠治 社長


 去る10月24日、モノづくり日本会議と日刊工業新聞社主催の第16回「”超”モノづくり部品大賞」で並み居る大手企業を抑えて、愛知県安城市のメトロ電気工業株式会社(川合誠治社長)が開発した高出力・高効率のカーボンヒーター「オレンジヒート®」が、大賞を受賞した。
「オレンジヒート®」とは、高純度炭素繊維の薄板を耐熱性の高い石英管に不活性ガスと共に封入した、赤外線カーボンランプヒーター。
従来のカーボンヒーターに比して赤外線放射性能に優れ、短時間で最高温度1300℃まで達する立ち上がりの早さも好感されて、「工場用暖房器」や「金型加熱器」「食品焼成機」など、これまでのガス燃焼方式に代わる加熱方法として、産業用途に導入が進んでいる。


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