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会社の流儀BLOG

毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

日進電機(シリーズNo.1398)

環境変化に適応するための設備投資と自動化
〝量〟を確保して生き残る精密板金加工会社

林 広己 社長

 日本の企業数全体に占める中小企業の割合は99・7㌫(中小企業庁集計)。特に、大手メーカーの下請けとしてメイド・イン・ジャパンの一端を担う「町工場」は全国に数多存在する。人件費が安い海外に生産拠点が流れる中、常に彼らを悩ませているのがコスト削減への厳しい要求だ。
 射出成形機をはじめ、産業用機械のカバーやコンベアー関連の架台・フレームなどを製造する株式会社日進電機は、毎年の如く迫られる元請けからの値下げ要求に柔軟に対応。「安く作る」という取引先の至上命題を解決することで、安定した受注と信頼を保っている。

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ウイルコム(シリーズNo.1397)

真のニーズと向き合うモノづくり企業
携帯電話で高齢化社会の暮らしを守る

髙橋 剛治 社長

 本当のニーズはトレンドの中だけに存在するとは限らない。例えば携帯電話。飛躍的に進歩した機能性に注目が集まる一方、超高齢化社会へと突き進む日本にとって本当に必要な商品はどこにあるのか――。ウイルコム株式会社は、その答えを追求しながら独創的な商品を開発し、近年著しい成長を遂げている。髙橋剛治社長は語る。

「ネット社会が発展する傍ら、お年寄りの中には使い方すら分からない方が多い。お年寄りの動線を考えながら使い易く、経済的負担も少ない商品を開発し、暮らしを守りたいですね」

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折原製作所(シリーズNo.1388)

ガラスの強度測定装置で強度向上に貢献


折原 芳男 社長

 近年のガラスの強度の急速な進化の背景には、強度測定装置の進歩がある。特殊なガラス製品の強度を測る測定器を製造・販売してきた有限会社折原製作所では、現在、主にスマホのカバーガラスの強度測定装置を製造し、全世界で高評価を得ている。
「カバーガラスの強化を目指し、メーカー側の生産管理体制が強化されるとともに、世界各国で当社の装置を使って頂いております」
 と語る、折原芳男社長
 先代である父君が手掛けていた医療機械の製造から一転、19年前に東芝硝子㈱からの測定器事業移管を機に方向転換した。

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住友重機械ハイマテックス(シリーズNo.1382)

圧延ロールで世界のものづくりを支える
1888年創業の創造的企業

木戸 敬彰 社長

 1691年の開坑から1973年の閉山まで、一貫して住友家が経営した愛媛県新居浜市の別子銅山。
 日本を代表する財閥である住友の礎となった、いわば聖地ともいえるこの銅山とともに歴史を刻んできたのが、住友重機械ハイマテックス株式会社である。 
 圧延ロール、表面処理、製鎖の三事業を中心に展開している同社。製鉄現場で鉄を加工するために用いられる熱間圧延用鋳造ロール総合メーカーとして、鋳鉄系ロール、鋼系ロール、ハイス系ロールを製造する。世界最大級の堅型遠心鋳造機や同社独自の熱処理炉を保有。特に自動車の駆動系部品素材や締結材などに使用される条鋼特殊鋼の分野では、国内で圧倒的なシェアを有しトップである。

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マルニックス(シリーズNo.1374)

“つなげる”の進化を担い続けて40周年
グローバルを先駆けたハーネスメーカー


平野 豪 社長

 自動車をはじめとする様々な機械装置に組み込まれ、電力供給や電子部品間の信号・データ伝達に用いられるワイヤーハーネス。株式会社マルニックスは高度な加工・組立技術を生かしたハーネス製品を提供し、エレクトロニクスの進化を支えている。
「スマホや産業ロボット、電気自動車など、ワイヤーハーネスの活用途が広がり、配線の組み合わせも複雑化しています。最先端の技術が結集した部品と部品を結合させるワイヤーハーネスで世の中を豊かにすることが、私たちが担う役割です」
 と話す平野豪社長。現会長である父君が1976年に創業し、今年で設立から40周年を迎えた同社の経営を3年前に引き継いだ。

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