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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

城洋(シリーズNo.1547)

航空宇宙産業にも参入を果たした
難加工を得意とする金属加工会社


角田 城治 社長

「人の意識を本気で変えようと思ったら10年はかかります。腹をくくって取り組むしかありません」株式会社城洋角田城治社長の言葉だ。

 同社は1965年に機械部品加工業を生業に父・角田豊氏が創業。67年には神戸製鋼所の協力工場となり業務を拡大したのだが、その後は必ずしも順風満帆とはいかなかった。急激な円高のあおりを受け受注は激減、リストラを余儀なくされたのだ。
 当時は一社員であった角田社長は立て直しの過程で自社の強みを再確認するため改めて現場を見て回った。
「他社では真似できない難しい加工なのに安値で引き受けている。もっと付加価値を付けて売り込めるはず」と考え、大手重工・機械メーカーを中心に難加工の仕事を次々と取ってきた。だが、現場の職人が動かない。豊氏の言うことしか聞かないのだ。さらに作業工程の効率化を提唱することへの反発も加わっていた。

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アツミテック(シリーズNo.1546)

自動車産業を支える開発提案型企業
「ワクワク」する・させる企業を目指す


鈴木 秀幸 社長


 日本の経済成長を牽引してきた自動車産業の発展の背景には、メーカーと共に歩み、支えた協力企業の存在がある。

 静岡県浜松市の株式会社アツミテック鈴木秀幸社長)は、四輪車・二輪車・汎用機のトランスミッション部品・コントロール部品・エンジン機能部品の開発・生産を担い、世界8カ国に10拠点を配したグローバルな事業展開で国内外の自動車メーカーの技術開発を支える開発提案型企業だ。
 創業者の渥美哲雄氏は、戦時中から農工具の製造業を営んでいたが、戦後浜松の焼鳥屋でホンダの創始者本田宗一郎氏と出会い、意気投合。ホンダのオートバイ事業立ち上げに呼応して二輪部品製造に転業した。
 1949年の創業以来、「簡単なものは造らない」という同社の理念は今日も脈々と受け継がれている。

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野村マイクロ・サイエンス(シリーズNo.1545)

超純水技術を世界に提供するエンジニアリング企業


八巻 由孝 社長
 

 微細化した半導体の製造過程において、洗浄する水にわずかでも不純物が残っていると回路に支障が生じる。そこで必要不可欠とされる「超純水」の水処理設備を半導体や液晶ディスプレイ、更には医薬品のメーカーに提供しているのが野村マイクロ・サイエンス株式会社だ。
「当社は業界をリードするハイレベルの超純水技術を強みに日本国内はもとより、いち早く韓国、台湾の市場へ進出しました。今では中国、アメリカを含めた海外事業が売上の半分以上を占めています」
 と語るのは昨年4月に就任した八巻由孝社長。同社は設置後のサポートにも重点を置き、ほかの追随を許さない技術とサービスを提供。顧客と一体になって絶大な信頼を築き、来年に創立50周年を迎える。

【会社データ】
本社=神奈川県厚木市岡田2―9―8
☎=046―228―3946
設立=1969年4月
資本金=22億3680万円
従業員数=276名
売上高=108億6800万円
事業内容=超純水製造装置の設計・施工・販売と保守・管理及び消耗品の販売
http://www.nomura-nms.co.jp

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ニッキトライシステム (シリーズNo.1541)

技術・経験・対応力でR&Dの現場を支援
日本のモノづくりを全力でサポートする


倉科 哲寛 社長 

 雪をいただく北アルプスの山並みを背景に、長野県松本市郊外の田園風景に立地する「新松本臨空産業団地」。その一角に本社・工場を構えるニッキトライシステム株式会社は、日本のモノづくりメーカーを支援するパートナーとして、顧客企業のR&D(研究開発)部門と一体となった各種精密部品・機械装置の試作品設計・製造の事業で厚い信頼を築いている。
 同社は、40年以上の業歴で培った豊富な経験を活かし、商品企画・デザイン・設計・試作・量産のプロセスを担うプラスチック・金属・セラミック・ガラスなど多様な素材の切削・板金・プレス等の精密加工からメッキ・印刷まで様々な工程に対応した設備と技術を有し、多品種・小ロット・短納期など顧客ニーズに応える一貫体制を整えている。
 倉科哲寛社長は、高校3年の時、演劇活動に夢を抱き上京。友人の誘いで試作品加工会社に入社し生計を立てた。徹夜も当たり前の日々だったが、この仕事を一生の仕事と決め、結婚そして長女の誕生を機に故郷・松本に戻り、25歳でプラスチック製品試作の仕事で創業した。当初は仕事が無くつらい日々が続いた。

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エース産業 (シリーズNo.1540)

トヨタ車体の新規開発技術の事業化で独自色
「人と地球に優しい製品」創りで社会に貢献


佐口 温 社長

 リニアエンジンで駆動する自動ドアがあるのを御存知だろうか。「リニア」と言えば中央新幹線が思い浮かぶが、非接触で推進力を発生させるリニアの基本技術を自動ドアの駆動装置に採用、その静粛性・安全性や停電時の操作性が評価されて、病院・福祉施設や食品工場などで急速に導入が進んでいる。
 その製品を開発・製造するのは、トヨタグループでミニバン・SUV・商用車・福祉車両などの開発・生産に携わる完成車両メーカー、トヨタ車体の100㌫出資企業として、1974年9月に愛知県刈谷市で設立されたエース産業株式会社だ。
 当初、溶接スポットガンの修理工場として発足した同社も時代を経るごとに、トヨタ車体が新規開発した製品を量産化する製造子会社として成長。機械から電機、樹脂・電子部品まで、様々な分野の生産技術・知識を社内に蓄積してきた。

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