大手ゼネコンが信頼を寄せる様々な工法を開発
工期短縮・低コストを実現する鉄筋加工会社
山代 義則 会長
コンクリート建造物の「骨組」として、地震国・日本では特に重要な役割を担う鉄筋。竣工時には私たちの目に見えない部材だからこそ、品質には確かな信頼性が求められる。
茨城県鉾田市に本社工場を置く株式会社ワイビーテクノは、鉄筋工事の工期短縮、省力化に繋がる製品の開発製造の分野で着実な実績を上げ、今年9月に創立から27年目を迎える。
同社の開発による「二線メッシュ工法」をはじめとした数種の製品に対し、日本建築センターの評定を取得。大手ゼネコンをクライアントとする同社の鉄筋工法は、関東エリアでは誰もが知る数多のランドマークを「骨組」から支えている。
「豊かさの創成」を理念に鉄道通信・信号・電力に貢献
「人を育て、人で勝負できる会社」を目指す
「素直でコミュニケーション力があり、真剣に取り組む一方で気配りも出来、向上心を持ち合わせている人」---。1976年9月設立の鉄道設備・機器メーカー、ユタカ電業株式会社(鈴木直美社長)の若手社員達が新卒採用に当たって、「こんな仲間と働きたい」とのテーマで協議し、採用方針として掲げた「求める人物像」の要旨だ。
国鉄(現・JR)の設計技師であった鈴木社長の父君・百合野寛氏が山口・下関の地で創業した同社。折しも山陽新幹線全線開通直後で、西日本の高速輸送化の波に乗り次々と受注を獲得。国鉄時代に培った経験をベースにやがて全国に展開。現在では北海道から本州・四国・九州までJR沿線の通信・信号・電力の分野で必要とされる設備・機器を提供し、オンリーワンの存在感を発揮している。
多業種の信頼集めるワイヤーハーネスメーカー
非破壊測定器「おいし果」で新境地を開拓
伊藤 敏博 社長
日本三大稲荷として知られる豊川稲荷など、様々な歴史的名所が残る愛知県豊川市。東三河地区でも有数の工業地域として発展してきたこの地に根差し、ワイヤーハーネスの製造会社として半世紀以上の業歴を重ねているのが千代田電子工業株式会社だ。
「電気を使う製品なら必ずどこかで使われているワイヤーハーネスの市場は無くならない。試作・小ロット・短納期にも対応できる生産体制と『誠実』なものづくりによって、お客様のニーズに応えています」
と話すのは3年前に就任した伊藤敏博社長。在籍32年、たった一人で中国に渡って現地子会社を立ち上げた経験を買われ、4代目のリーダーを託された。
働き方改革で「ファミリー・フレンドリー企業賞」受賞
「人生の幸福にはプライベートの充実も大事」
川合 誠治 社長
去る2月18日開催の「あいち働き方改革推進サミット」で、従業員のワーク・ライフ・バランスに積極的に取り組む企業として、1913年創業のメトロ電気工業株式会社(川合誠治社長)が「ファミリー・フレンドリー企業賞」(中小企業の部)を受賞した。
川合社長自らが旗を振り、「アフターファイブを家庭でのコミュニケーション・自己啓発・趣味・健康増進などに活用する」という方針の元、2時間単位での年次有給休暇取得制度や、小学6年生の年度末までの育児短時間勤務制度の延長など、有効な施策の導入で、従業員のワーク・ライフ・バランスを確保したことが評価されたものだ。
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