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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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ユーチャン ジャパン(シリーズNo.1781)

金属・製作金物会社の頼れる
問題解決のプロでありたい


勝見 武司 社長


 建物において、外装パネルのように「耐候性と美観を備えた製品」、手摺のように「安全性と装飾性を要求される製品」、メンテナンスのために「機能性を重視される製品」等、求められる性能・機能が多岐にわたる金属・製作金物は様々な材料を使用して要求を満たしている。
 また、建築における金属製品の多くがその建物のためだけに製作される「一品生産」であり、製品化には専門性の高い多くの事前作業も必要になる非常に難易度が高い業種。多種多様な材料・仕様に合わせて多くの項目が存在する複雑な見積業務や、建築のあらゆる部分との取り合いを考慮した施工図の作成、加工難度の高い金属の加工による製作、現地取り合い部の施工難度に影響を受けるために調整作業が多い施工業務などを正確に行う必要がある。


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ROCKY-ICHIMARU(シリーズNo.1779)

見えないところに価値がある。
タイヤ加硫機用バルブのグローバルニッチトップ企業


市丸 寛展 社長


ゴム産業発祥の地と言われる福岡県久留米市に隣接する筑後市に本社を置く株式会社ROCKY-ICHIMARU。1万8000平方㍍に及ぶ敷地面積に6つの工場を構える同社は、タイヤの加硫工程で使われるバルブの設計製造を主軸に、タイヤの製造設備機器や産業系の高圧油圧機器製品などを手掛け、今年11月に創業から43年目を迎える。
「自動機械の設計を得意としていた父がたまたま地元の大手タイヤ工場の加硫機に使われている海外製バルブを見て、父からすると壊れやすく修理も容易ではない製品だったそうです。『これではおそらく製造現場の人たちも苦労してるに違いない』と、まずはバルブの設計開発からスタートしたのが創業のきっかけでした」
 と語るのは、4代目となる市丸寛展社長だ。創業間もなくして同社が開発した3方ピストン弁は、安価で長寿命でメンテナンスが簡単という理想的かつシンプルな製品で、瞬く間に業界に知り渡り大ヒットを記録。「衝撃的に良いモノだった」と今も語り継がれる同製品は現在、国内大手タイヤ工場において9割以上のシェアを占める。


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株式会社サイテックス

災害時に威力発揮!河川水を飲用水に
平常時は水道蛇口に繋ぐミネラル活水・浄水器
「SESERA」



今年1月大分県臼杵市に寄贈。中野五郎臼杵市長(左)と齋藤修一会長


 近年、毎年のように発生する集中豪雨や台風、大地震などに起因する激甚災害。断水や停電が真っ先に起こる発災時にまず緊急的に必要となるのは、生命を繋ぐための飲用水の確保だ。
 救援隊が到着するまでの不安な時間帯に心の拠り所として威力を発揮するのが、専用の足踏みポンプを取り付けることで、電気がなくても河川水や風呂の残り湯等を飲用水に転換できるミネラル活水・浄水器「SESERA(セセラ)」だ。
 製造するのは、1990年2月の設立で今年30周年を迎えたモノづくり企業、株式会社サイテックス(齋藤修一会長)。約20年前から開発を開始し、水をきれいにろ過するだけの浄水器でなく、天然イオン石の貴陽石を組み込むなど、同社独自の改良を施して世に送り出したモノづくり企業としての自信作だ。


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加藤謙鉄工(シリーズ No.1775)

自動車産業の省力化を一貫体制でフルサポート
顧客と社員の満足度を追求する専用機メーカー



加藤 拓麻 社長

 自動車部品などの製造ラインで稼働する専用機を製作し、大手電装品メーカーと半世紀以上の信頼関係を培う加藤謙鉄工株式会社。設計から製造、組立、検査までの社内一貫体制を強みとして、生産技術の進化と効率化・省力化へのニーズに応えている。

「労働人口減少に伴う自動化の動きや海外への供給など、専用機の市場にはまだまだ伸びる余地がある。会社は常に課題を持つことで成長し、時代に合わせて変化しないといけません」
 と話すのは現会長である父君の後を受け、5年前に就任した加藤拓麻社長。3代目として堅実経営を守り続ける傍ら、仕入先の見直しなど大胆な業務改革に取り組み、「経営基盤はさらに強くなった」と胸を張る。


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イシダ(No.1772)

設立50周年迎えた若狭塗箸のトップブランド
販売店の信頼を集める安定の「イシダ基準」
石田 茂樹 社長
 福井県小浜市の伝統工芸品「若狭塗」の中でも国内シェアで80㌫以上を占め、生産量7200万繕、売上高約100億円(「箸のふるさと館WAKASA」推計)と言われる「塗箸」。地元の一大産業である若狭塗箸の市場でトップクラスのシェアを誇り、今年で設立50周年を迎えたのが株式会社イシダである。
「江戸時代から400年程の歴史を持つ『若狭塗』ですが、箸に特化し、普段使いの商品を作り始めたのは昭和の戦後あたり。木地の供給から製造、販売まで、携わる各社が共存共栄して産業を支えています」
 と話す石田茂樹社長。「設立当初は業界の中でも弱小だった」と振り返る同社がトップランナーにまで成長した要因は、分業制が主流の中で先代が製造と販売を一貫して担い、いち早く「機械化」を進めたことだと言う。

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