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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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エスケイメカニクス (No.1770)

有機EL向けなど大型・高精度部品加工に強み
「挨拶」の励行と報奨制度導入で高まる一体感



指田渡社長


 埼玉県入間市にある精密機械部品加工会社、株式会社エスケイメカニクスの本社・工場を訪れると、事務スタッフのみならず現場の技術者達も気持ちの良い挨拶で出迎えてくれた。マザック社製の大型加工機械が立ち並ぶ工場の床も清潔に清掃されており、高品質の加工部品はこうした環境からこそ生産されるものだと感心させられた。
 1991年10月、現社長の祖父と父君とで設立された同社の経営のバトンは30年目の現在、3代目の指田渡社長に引き継がれている。


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土筆鋼業(シリーズNo.1763)

顧客ニーズと環境変化に対応して50周年
「速い丁寧」がモットーの金属加工会社

 
中村 淳一 社長

 都心部へのアクセスも良好なベッドタウンとして発展する傍ら、昔ながらの「町工場」も数多く残る江戸川区。日本経済と地域の基盤を支えるモノづくり企業が軒を連ねる地域に根差し、5月31日に創業50周年の節目を迎えるのが株式会社土筆鋼業だ。
「時代が求める価値を創造する」を経営理念とし、鉄板やステンレス、アルミ、スチール等の折曲、溶接、加工技術を用いた建築金物の生産に従事。高い技術力と充実した機械・設備を駆使し、庇(ひさし)をはじめとする工場やオフィスの外装向け製品を供給している。
「市場環境に合わせた業態の変化に、先代が素早く対応したことが長く業歴を重ねてこられた要因。自社で溶接までの製造工程を一気通関で担えることが最大の強みです。『速い丁寧』をモットーに、ご注文頂いた製品をその日のうちに仕上げることもできます」

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横浜工作所(シリーズNo. 1759)

船舶緊急修繕のエキスパートとして100周年
自社の修繕基地開設に向けて社内改革推進



二宮 一也 社長


 輸出入量における海上輸送の割合が実に99・6㌫(財務省貿易統計・国土交通省海事局換算)にものぼる「島国」日本にとって、船舶は命ともいえる物流手段。その命を守る船舶修理・修繕のエキスパートとして、安全安心な貿易を支え続ける株式会社横浜工作所が今年6月2日に創業100周年を迎える
「故障した船を素早く直して長持ちさせなければ日本経済にとっても大打撃です。しかし、日本の主要な港である東京湾内で緊急修繕に対応できる場所や設備は非常に少なく、私たちが先頭に立って果たしてきた役割は大きいと思います」
と話す二宮一也社長は1992年に水産大学校機関学科を卒業。2007年から同社に中途入社し、常務取締役工務部長を経て昨年7月に社長に就任した。


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三谷合金製作所(シリーズNo.1753)

エッジワイズコイル製造のリーディング企業
日本の水力発電を支える〝技術と創意の三谷〟



三谷 哲男 社長


 資源が乏しい日本において、貴重な純国産のエネルギーとして近年再び注目を集めている水力発電。京都府宇治市に本社を置く株式会社三谷合金製作所は、水力発電機に欠かせないローター(回転子)に用いられる「エッジワイズコイル」の製造会社として、国内トップクラスの技術と実績を誇っている。
「河川と山地に恵まれた地形を最大限に活かすことができ、極めてクリーンな水力発電は日本に適しており、エネルギー問題の救世主になり得る発電方式だと思います。私たちは、電力という『世の中に無くてはならない仕事』に携わる誇りと責任感を持ち、たゆまぬ創意工夫を続けています」
 と話すのは、2代目の三谷哲男社長。1996年に創業者である父君の後を受け継いで以来、〝技術と創意の三谷〟と謳う同社のモノづくりを四半世紀近くにわたって牽引している。


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株式会社エース・E&L

「聴こえ」を諦めていませんか?テレビの音声が
クリアに聴こえる高音質集音器「ChojuⅡ」


「Choju」(左)と「ChojuⅡ」


 テレビの音声が聴き取りにくいと感じたことはないだろうか?耳が遠くなったと気付くのは、初めにテレビの音声の「聴こえ」が悪くなることから始まるという。いわゆる「アイウエオ」の聴こえが不鮮明になり、次第にテレビの音量を上げ始め、やがて家族に迷惑をかけるようになる。
「聴こえ」の衰えた高齢者やその家族が抱える悩みだが、この状態が続くと社会生活から疎遠になり、更に聴こえが衰えるという悪循環に陥り、それが高じて認知症に進むリスクもある。
 そんな中、電子機器の設計・製作を手掛けて37年の㈱エースエンジニアリングの子会社・株式会社エース・E&L(津田博通社長)が開発・商品化した高音質集音器「Choju」と、テレビ視聴用にバージョンアップした「ChojuⅡ」が、聴こえに悩む人待望の集音器として話題を呼び、徐々に普及し始めている。


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