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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

永信商事 (シリーズNo.1603)

小粒でも多機能な「新木場」の総合物流会社


永峰 信 社長

 中国残留孤児2世として25年前に帰国し、トラックドライバー職で腕を磨く中、その働きぶりが評価されて2001年に独立。05年1月、「新木場」の地で法人設立以来、木材輸送を中心に木材加工業、鉄スクラップの運搬から倉庫業、車両整備、保険代理まで、小粒でも顧客に重宝される多機能を持つ総合物流会社として13年の社歴を刻む永信商事株式会社を率いるのが、永峰信(あきら)社長だ。
 所属する18名のドライバーは精鋭揃いで全員が玉掛けの資格を持つ。1㌧車からユニック車、20㌧トレーラーまで合計18台の車両を保有し、小さい荷物から大きい荷物まで幅広く対応する一方、3カ所の倉庫を駆使して物流加工も行う。
 今後の増車も計画中でドライバー求人サイトにて募集中。同サイト内で会社紹介動画も配信中だ。   

【会社データ】
本社=東京都江東区新木場4―5―10
☎=03―3521―8806
設立=2005年1月
資本金=600万円
事業内容=一般貨物自動車運送業、産業廃棄物運搬業
http://www.ess888.co.jp

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藤橋商店(シリーズNo.1600)

農耕畜産連携の循環型事業を実現
食の力で日本の未来を創る


藤橋 拓志 社長

「中東に位置するイスラエルは決して農業に適した国ではありません。国土の大半が乾燥地に覆われていますから。水は極端に少なく、当然ながら水がなければ食物も育たない。ところが、この砂漠の国は、実は世界有数の農業立国であり、食料自給率は100%に近く、自国で自給するだけにとどまらず、多くの農産物を世界中に輸出しているんです」
 と教えてくれたのは、株式会社藤橋商店の藤橋拓志社長。イスラエル視察旅行から帰国したばかりというその顔は真っ黒に日焼けしていた。
 かの国の苦難の歴史についてはここでは多くを語らないが、1948年の建国からわずか20年で、農産物の輸出国に飛躍を遂げたのは歴然たる事実。そして現在では、日本と同程度の輸出量があるという。日本の農業人口400万人に対し、イスラエルは8万人にもかかわらず、だ。この奇跡と言っても過言ではない偉業に大きく貢献した技術が「点滴灌漑」である。
 点滴灌漑とは、文字通り病院で受ける点滴と同様に、植物に一滴ずつ水を与える栽培方法のこと。発明された当時の目的は単に水の節約だったが、この技術のメリットとして、ゆっくりと灌水することで、根に必要な酸素が土の中に保たれ、根の活動が活発になることが後に判明した。節水と収穫量の増加、品質の向上を実現しただけでなく、無駄な肥料をまくこともなくなるので、経済的であると同時に環境にも優しい技術と言えるだろう。

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結城運輸倉庫(シリーズNo.1596)

100年企業へカウントダウン!
時代の変革を「物流」で支える運送会社


結城 賢進 社長

 石油製品の運送を中心に150台以上の大型タンクローリーを完備し、関東~東北エリアで16の営業所を展開する結城運輸倉庫株式会社は、今年で創業95年目を迎える老舗企業だ。
「関東大震災が起きた1923年に『物流』を通じて首都復興に貢献するため、その2ヶ月後に曽祖父が開業したのが始まりです」
 と語るのは、4代目となる結城賢進社長。結城運送店として荷馬車による運送事業で創業した同社は、昭和に入ってトラック運送に事業を転換。第二次世界大戦前には旧満洲・大連に支店を設け、関東州全域の食料品運搬に従事するなど精力的に事業を展開していた。
 戦後は53年より大協石油(現・コスモ石油)の運送業務の受託を開始し、高まる石油需要と共に事業を拡大。まさしく物流を通じて時代の変革を支え、自社も発展してきた。

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ヤブシタ(シリーズNo.1595)

創業95年で進化を続けるメガネ総合商社
異業種とのコラボや店舗開発事業も拡大


藪下 昌宏 社長

 視力や見え方を補うだけでなく、手軽なファッションアイテムとしても人気のメガネ。機能性やデザインを競うバラエティー豊かな商品が店頭を賑わせる中、およそ4000億円と言われる国内メガネ市場の中で、今年で創業95周年を迎えるメガネの総合商社が株式会社ヤブシタだ。
「お客様との長いお付き合いの中で培ってきた信頼関係と、多くのご支持を大切にしながら、成熟した市場でいかに価値のある企業になるかを追求していきます」
 と話すのは、5代目のリーダーとして同社を率いる藪下昌宏社長。8年前、現会長である父君から36歳という若さで事業を継承した。
 1923(大正12)年に藪下社長の曾祖父がメガネの卸売業者として創業した同社は現在、メガネフレームやレンズだけでなく、検眼の機械や工具、老眼鏡、サングラスなどの総合的な商品ラインナップで大手小売チェーンをはじめとするクライアントのニーズに対応。海外輸入商品の販売に加え、メーカー機能の強化によって5つのライセンスブランドと7つのオリジナルブランドのメガネフレームやサングラスも企画・開発している。

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髙六商事(シリーズNo.1594)

創業61年「プラスチックのプロフェッショナル集団」
独自の開発技術とノウハウでニーズに応える



髙橋 俊策 社長
 
 創業以来60年以上、日本のプラスチック産業の一翼を担い、国内外のモノづくりを支える「プラスチックのプロフェッショナル集団」として実績と信頼を築く髙六商事株式会社
 1957年、創業者である髙橋六蔵氏と現会長の髙橋玄策氏は、プラスチックの事業に将来性を見出し、同社を創業。以来、高度経済成長と石油化学の技術進歩を背景に事業を拡大した。
 日本の主要メーカーの合成樹脂原料や関連機器を扱うプラスチックの専門商社としての機能、さらに、着色・コンパウンド樹脂を生産するメーカーとしての機能の双方を有し、永年の経験で得た幅広い知見と開発技術で高品質な独自製品も手掛け、基盤を構築。海外は、中国・インドに販売拠点を置き、グローバルな事業展開も推進して今日に至っている。

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