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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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輪島屋鮮冷(シリーズNo。1746)

「一勢攻守縁」を理念に生鮮・冷凍食品を全国配送
「輪島屋に任せれば安心」の言葉を励みに35周年


山形 久之 社長


「明治21年、7代前の先祖が大志を抱いて北前船で能登半島の突端の輪島から北海道を目指して出航し、最初に寄港した内浦の和倉の地で、『何も北海道まで行かなくとも、和倉で充分に暮らしは立てられる』と説得する人に出会い、その縁で和倉に留まり食品納入業者を始めたのが、偽らざる私のルーツです」
 と、自身の先祖を自嘲気味に話すのは、38歳の時トラック1台で創業し、会社設立35周年を迎える現在では、自社保有車両のみで1日3500㌧余りの生鮮貨物輸送能力を有するまでに成長した輪島屋鮮冷株式会社を率いる創業者、今年75歳になる山形久之社長だ。


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西東京メンテナンス(シリーズNo.1734)

若手整備士集まれ!平成エンタープライズ
グループのバス車両専門整備・修理会社


 
矢口 幸菜 社長


 自動車整備の中でも、より幅広いスキルが求められるバス車両整備に特化して専門性を磨き続けるバス車両整備会社、西東京メンテナンス株式会社(矢口幸菜社長)が、「車が好き」「機械が好き」な若手整備士の参加を歓迎している
 1992年に貸切観光バス会社として設立し、成長著しい㈱平成エンタープライズの整備課が99年11月に発足。4年後の2003年10月に100㌫出資のバス車両整備子会社として設立されたのが同社だ。
 現在同社では、グループ会社が保有する約400台の車両(大型・中型・小型バス)のうち100~150台の年4回の定期点検・整備と緊急時の出張修理を担当。グループ全体の車両整備費用の明確化と安心・安全を担保する整備レベル向上の役割を果たしている


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ナカノ商会(シリーズNo.1720)

「雇用なくして企業にあらず」。更なる雇用拡大で
売上高1000億円目指す総合物流企業



沼澤 宏 社長


「雇用なくして企業にあらず」を第一の理念に掲げ、設立32年目の今、パート含めて3000名の従業員を擁し、グループ売上高500億円を弾き出す総合物流企業・株式会社ナカノ商会。率いるのは、豪快かつ繊細、直観的な先読みを基に大胆な決断を重ねて会社をここまで伸ばしてきた創業経営者、沼澤宏社長だ。
 中学校卒業後、機関士・航海士を養成する国立館山海員学校(現・国立館山海上技術学校)に入学した沼澤社長は3年で卒業し、自動車物流のパイオニア、中野海運に入社。そこで第2の父と慕う中野義雄社長に出会う。3年半の船乗り経験や船舶売買、航路開拓など15年間の勤務の後、1988年8月、倉庫業を志して一人で独立した際は、その恩義に報いるために「ナカノ」の名前を頂戴し、ナカノ商会と命名した。併せてトレードマークは古くから人に大きな恩恵をもたらしてきた「羊」に決めた。沼澤社長33歳の船出だ。


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ヒューマンパワー(シリーズNo.1714)

外国人材に特化した人材派遣・紹介会社
多国籍の人材が当たり前に「共生」する社会を



新井 永鎮 社長


 少子高齢化に伴う労働人口の減少を補うため、外国人材の活用が有力な選択肢となる昨今。外国人に特化した人材派遣・紹介事業で企業の課題解決と外国人たちの夢の実現をサポートしているのが株式会社ヒューマンパワーだ。
「異文化交流と雇用の安定を提供することが当社の役目。日本の中堅中小企業に外国人が違和感なく溶け込む空間を作り、隣で働いていることが当たり前の世界だと思って頂きたいですね」


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スリーコール(シリーズ No.1710)

〝目に飛び込んでくる化〟がコスパを高める
即断・即決・即行動で成長するコールセンター



天野 利泰 社長


8000億円市場とも言われる「BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)」業界。働き方改革による業務効率化の追求やECビジネスの発展を受け、さらなる市場規模の拡大が見込まれる中、コールセンター業界に彗星の如く現れた躍進企業がスリーコール株式会社だ。
「電話離れが進む一方で、プロのオペレーターに対する需要は確実にある。商品を持っているお客様の代わりに、その会社の『コールセンター部長』として今までに無かった価値を提供することが私たちの仕事です」
 と話す天野利泰社長は広島市から芸人を目指して上京後、派遣社員として大手司法書士事務所に勤務。派遣社員でありながら、「おかしい」と思ったことを直接上層部や社長に伝える姿が評価され、正社員に登用された。最後は局長にまで昇格した当時の経験が現在の社長業に生きているという。
「マネージメントだけでなく、現場のクッションにもなる組織の〝バランサー〟として多くのことを学びました。引退を表明した当時の社長から経営資源の一部を譲って頂き、当社を立ち上げたのです」(天野社長)
 かくして起業を果たしてから僅か2年。アウトバウンド(架電業務)とインバウンド(受電業務)の双方をワンストップで提供する同社の顧客数は実に200社を超える。この驚異的な営業力は天野社長、ただ一人で積み上げたものである。
「営業マンが私しかいないことで、現場で『即断・即決・即行動』ができる。訪問前からお客様のニーズを無意識にイメージし、その場で見積りも作成します」
 と語る天野社長。依頼の翌日から業務をスタートすることもあるという、圧倒的な機動力がクライアントの期待値を高めているのだ。


「小売業」の売上意識
文化形成で未来の礎を


 さらなる業績向上のため、天野社長は社員一人ひとりの売上やクライアント毎のコストパフォーマンスの可視化に取り組んでいる。その一つが「俺の株価」と題したインセンティブ一覧。毎日変動する各自の成果を「株価」で表し、モチベーション向上も促すシステムは、他社から「売って欲しい」との依頼もあるという。
「進めているのは『見える化』ではなく、『目に飛びこんでくる化』です。商品である『人』が、自身の人件費に対して135㌫以上の売上を出すコストパフォーマンスが大事。私たちの仕事は八百屋と同じく、収益を身近に感じられる『小売業』なのです」(天野社長)
 そして、この8月は前年同月比400㌫超という猛烈なスピードで売上を伸ばす同社は今、行動指針やクレドを作成中。「コミュニケーションを通じて新たな価値を創造する」を理念とし、子会社2社を含むグループの礎を築くために新たな文化形成を進めているのだ。
 将来の年商100億円を目指す天野社長は、クライアントの痒い所に届くサービスを徹底するため、社員間における「親切心」の向上にも期待を寄せる。


【会社データ】
本社=東京都新宿区山吹町4―7 新宿山吹町ビル5F
☎=03―5656―7011
設立=2017年4月
事業内容=コールセンター事業(インバウンド/アウトバウンド)、業務コンサルティング、教育事業
https://www.three-call.com

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