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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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土筆鋼業(シリーズNo.1763)

顧客ニーズと環境変化に対応して50周年
「速い丁寧」がモットーの金属加工会社

 
中村 淳一 社長

 都心部へのアクセスも良好なベッドタウンとして発展する傍ら、昔ながらの「町工場」も数多く残る江戸川区。日本経済と地域の基盤を支えるモノづくり企業が軒を連ねる地域に根差し、5月31日に創業50周年の節目を迎えるのが株式会社土筆鋼業だ。
「時代が求める価値を創造する」を経営理念とし、鉄板やステンレス、アルミ、スチール等の折曲、溶接、加工技術を用いた建築金物の生産に従事。高い技術力と充実した機械・設備を駆使し、庇(ひさし)をはじめとする工場やオフィスの外装向け製品を供給している。
「市場環境に合わせた業態の変化に、先代が素早く対応したことが長く業歴を重ねてこられた要因。自社で溶接までの製造工程を一気通関で担えることが最大の強みです。『速い丁寧』をモットーに、ご注文頂いた製品をその日のうちに仕上げることもできます」

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ケー・エス・エフ・サービス(シリーズNo.1762)

地域に健康と安心・安全を届け続けて25年
管理栄養士を擁する県内屈指の明治特約店

小林 康太郎 社長

 横浜・川崎エリアを中心に、県内で10店舗の牛乳宅配センターを展開する株式会社ケー・エス・エフ・サービス。㈱明治の特約店として県内上位の実績を誇る同社は今年、設立25年目を迎えている。
「宅配ビジネスへの異業種の参入も増えていますが、お客様との繋がりこそが当社の強み。明治をはじめとするメーカー各社のバックアップもあり、どんな厳しい経済環境下でも業績を伸ばし続けてきました」
 と話す小林康太郎社長は武蔵工業大学(現・東京都市大学)大学院を修了し、部品メーカーに就職。「モノ」が主役の技術畑で研鑽を積む傍ら、同社の創業者である父君から熱心な誘いを受けて10年前に入社した。

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光英科学研究所(シリーズNo.1760)

人の健康維持増進のために乳酸菌生産物質で
テレワークしている、働き者の腸内フローラ


村田 公英 社長


 予想を上回る新型コロナウイルスの蔓延で、テレビ会議システムなどを使った自宅でのテレワークを余儀なくされている会社員が多い。その他、オンライン授業や遠隔診療など教育・医療分野でも、人と人との情報伝達の過程で、インターネット回線の果たす役割に寄せられる期待は、益々高まっている。
「実は、私達の健康を支える腸内細菌達も、パソコンやスマホこそ持ってはおりませんが、我々がテレワークをするためのインターネット回線に当たる通信手段として『自分たちが作った代謝産物』を持ち合わせています。腸内細菌達はその代謝産物を使って常に『会話』し、異物の侵入を感知・撃退したり、お互いの機能を補ったりして、人の健康のために健全な腸内フローラを保つ活動を日々続けているのです」
 と、人々の活動を媒介するインターネット回線と腸内フローラが作る代謝産物の類似性を語るのは、各種乳酸菌群の共棲培養法の研究を続けて50年の歴史を持つ株式会社光英科学研究所村田公英社長だ。


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横浜工作所(シリーズNo. 1759)

船舶緊急修繕のエキスパートとして100周年
自社の修繕基地開設に向けて社内改革推進



二宮 一也 社長


 輸出入量における海上輸送の割合が実に99・6㌫(財務省貿易統計・国土交通省海事局換算)にものぼる「島国」日本にとって、船舶は命ともいえる物流手段。その命を守る船舶修理・修繕のエキスパートとして、安全安心な貿易を支え続ける株式会社横浜工作所が今年6月2日に創業100周年を迎える
「故障した船を素早く直して長持ちさせなければ日本経済にとっても大打撃です。しかし、日本の主要な港である東京湾内で緊急修繕に対応できる場所や設備は非常に少なく、私たちが先頭に立って果たしてきた役割は大きいと思います」
と話す二宮一也社長は1992年に水産大学校機関学科を卒業。2007年から同社に中途入社し、常務取締役工務部長を経て昨年7月に社長に就任した。


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東陽物産(シリーズNo.1758)

生シイタケ栽培・菌床輸入販売で急成長
時代と共に進化を続ける食品材料貿易商社

金子 福潤 社長

「変化に対応できない経営者は脱落する。時代と共に進化しなければ会社の経営と従業員の生活を守ることはできません」

 と話す金子福潤社長は1981年に中国から来日し、 86年には日本生活協同組合連合会(CO・OP)の海外事業本部に入社。当時まだ確立されていなかった中国の仕入れルートを開拓し、高度な日本の食品生産・加工・保存・物流などに関する技術を現地で徹底的に指導しながら厳格な管理と安全性の維持を実現した。
「例えば、大型食材であるタケノコの缶詰の生産では、その日に採れた新鮮な原料を必ず当日にボイルし、大事なPH調整を缶ごとに測定する。作った缶詰は生の水煮商品に近い食感が人気を呼び、高く売れました」
 と回想する金子社長は98年、50歳で独立して同社を創業。「天津甘栗」の輸入販売からスタートし、大手デパートに店舗も構えた。

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