
一流料理人の味をそのままクックフリーズで提供
液体凍結技術で「和食」を日本、そして世界へ
「冷凍食品は、中程度の味でも仕方がない」という消費者の間に根付いていたイメージを覆す革新的な冷凍・解凍技術が、新潟県柏崎市に本社・工場を構えるフリーズ食品開発株式会社のセントラルキッチンに息付いている。
同社が提供しているのは、完全調理した美味しい料理を液体凍結技術で完全凍結し、現場調理や再調理することなく、最適な方法で解凍・加熱するだけで直前調理と同等の見栄え・味覚・風味・食感を再現する「クックフリーズ食品」だ。
食品流通の世界を
革新的発想で変える
2016年3月に同社を創業した山本浩司社長は、富士ゼロックス創業時のメンバーで後に社長・会長を務めた山本章夫氏の長男。その血を受け継いだ山本社長は、20歳でIT企業を起業し、7年で売上高50億円の会社に育て上げ、あっさり転身。美容・健康食品関係など数社を起業した後、世界文化遺産の「和食」を日本及び世界に届けようと本腰で創業したのが同社だ。
IT企業で培った要件定義の発想を旧態依然の食品業界に取り入れ、マーケティングと食材調達を目的に㈱結城ショッピングセンター、㈱保土田のスーかパー2社を傘下に置くなど食品流通業界に新風を吹き込む。
「オリンピックイヤーの今年は、世界のフードショーに積極出展し、『美味しい和食』を世界に広めたい」
と山本社長は語る。
【会社データ】
本社=新潟県柏崎市大字安田4112-1
℡=025-741-5984
設立=2016年3月
資本金=1000万円
事業内容=冷凍食材・凍結機材・解凍機材の開発・製造・販売、セントラルキッチンコンサルティング等
http://www.freezefoods.jp
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