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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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鳥羽システム 株式会社(第47回)

自動制御システムで北陸3県に圧倒的シェア
協調性を磨き、顧客密着型で次のステージへ

金盛 一秀 社長

 「相手の立場になって考える」「人に勝つ心を学ぶより、己に勝つ心を養う」「話し上手より、聞き上手になる」。
 “何よりも、まずは人間としての魅力を磨くべき”と考えた創業者・村井順三氏。その想いは大正の時から脈々と受け継がれ、1987年に㈱鳥羽の空調システム部門から独立し、進展を続ける鳥羽システム株式会社の基本理念となっている。
同社は、空調システムで国内シェア約7割を占める計装機器メーカー、アズビル㈱ビルシステムカンパニーと北陸で唯一の特約店契約を結び、設立時から自動制御機器を提供。建造物内部の温度や湿度、電気などのコントロールシステムを請け負い、地元建設業界発展の一翼を担ってきた。
 設立メンバーとして同社の躍進を支え、2011年に代表に就任した金盛一秀社長は、社員が有する豊富な知識と高度な技術に自信をのぞかせる。
 「自動制御システムの提案から施工、保守までを一気通貫で行う当社の業務は、技術力や提案力、多様な機器の知識などが総合的に求められます。時間をかけて育てた社員の実力が評価され、今では多くのお客様に声をかけて頂いております」
「薬都」として知られる富山県だが、製薬会社のクリーンファクトリーには厳密な温度・湿度管理のほか、防塵対策に室圧コントロールが必須。同社が優れた人材力とワンストップの業務体制で提供する空調システムは、北陸圏内ほぼ全ての製薬会社に導入されている。
 そのほか、大学病院や総合病院内にある手術室のリニューアルに計画段階から参加。今春ひと際注目を浴びた北陸新幹線の開業時には、自動制御システムのノウハウを生かして融雪工事に携わるなど、地元地域の発展に貢献することで積み上げてきた信頼が、好調な業績の原動力になっている。
 これまで以上にスピーディーかつ細やかなサービスの実現を目指し、金盛社長が進めるのが「協調性」をテーマに掲げた社内体質の改革だ。既成概念にとらわれず、変化に即応できる企業を目指すには、常に迅速な情報共有ができる社員同士の関係づくりが不可欠だと考えている。
 「いかに技術力が高い人間でも、一人きりでは何もできません。協調性を育むことで、いつでもお互いを助け合い、成長し合えるようであって欲しいです」
 と話す金盛社長。近年中に事業所の集約・拡大を実行し、ハードとソフト両面から社員が働きやすい環境の整備に注力する方針だ。
 一定期間ごとに行われる研修や奨励資格を取得するための費用負担、合格後の資格手当の支給など、社員のキャリアアップを応援する制度が充実。「自ら学ぶ教育」という姿勢のもと、何事にもプラス思考でいられる人を求めている。
 企業見学は随時受付。まずは連絡を。   

【会社データ(問い合わせ先)】
本社=富山県富山市窪本町1―15
☎=076―433―2101
設立=1987年8月
資本金=4000万円
売上高=33億7000万円
社員数=57名
事業内容=空調をはじめとした自動制御機器・システムのトータルサービス
http://www.toba-system.co.jp

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