『サンデー毎日』3/22号掲載
道路建設技術を生かし、新分野で成長
北原 憲治 社長
今年65周年を迎える丸建道路株式会社は、北陸でも歴史ある道路会社。2月28日に全線開通し、北陸新幹線との相乗効果も期待される、七尾氷見道路の整備にも携わり、石川の道路舗装会社の売上高では現在2位。
「しかし、厳しい時代も何度か経験しました」と語るのは、8代目の北原憲治社長。
元は親会社である東亜道路工業株式会社で中部、中国、東北各支社の営業部長として活躍。その実績を買われ、当時経営状態が低迷していた丸建道路の社長に就任、会社の再生を担う。
秘策は、当時道路舗装一本だった事業内容の拡大だった。東亜道路工業時代に経験を積んだ体育施設分野と、景観事業へ進出。道路舗装で培った技術を活かし、順調に実績を伸ばした。公共事業の予算が大幅に削られた際も、同業他社が売上を落とす中、生き延びられたという。今では道路舗装、体育施設分野、景観事業が同社の3本柱だ。
「その経験があるからこそ社員には自らの企業は、自らで守るものだと伝えています」(北原社長)。
【会社データ】
本社=石川県金沢市小坂町西75
☎=076―252―5194
設立=1950年2月
資本金=2億2427万円
従業員数=67名
事業内容=道路舗装工事、景観体育施設設計・施工
[2回]
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