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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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三田電子ケイサン(シリーズNo.1120)

結婚・出産後の女性のキャリア支援で
「すべての女性が輝く社会づくり」に貢献


原田 諭貴子 社長

「母親として子供と接していると、マネジメント力・交渉力・忍耐力・共感力といったスキルが知らぬ間に身に付きます。こうした能力を仕事に生かさない手はありません。子育て中、子育て後の職場復帰を躊躇っている女性には自信を持って欲しいし、企業の採用担当者にはその能力を大いに活用して欲しい」

 と話すのは、自身、大学生と高校生の二人の子供の母親であり、女性の社会進出を支援する人材紹介・派遣会社、三田電子ケイサン株式会社の経営の舵を取る原田諭貴子社長だ。

 1971年、キーパンチなど情報入力業務の受託会社としてスタートした同社は、86年、新たに人材派遣事業に進出。以来、金融・教育・広告・出版・メーカー・商社・公的機関など多岐にわたる業種の200社以上の企業に、長期契約からスポット契約までニーズに応じた最適な人材を派遣。その9割は女性で占められる。

 安倍政権は現在、「すべての女性が輝く社会づくり」を提唱し、女性の活躍を阻むあらゆる課題への挑戦を掲げているが、同社は設立当初から女性が働きやすい職場づくりを実践、取引先企業にその必要性を訴え続けてきた。

「結婚・出産・子育て・介護など、多様なライフステージにある女性人材が生き生きと活躍することが企業の成長に繋がる」と考える同社は、担当窓口の「一人一社一貫主義」を貫く。

 派遣スタッフ出身で、現場を知る女性社員が多い各担当者は、顧客企業の社風やニーズ、登録スタッフの特性・長所・希望までトータルに把握。オーダー受託から派遣スタッフの選定、就業後のフォローまで一貫して永続的に行う。就業後のフォローも月1回以上就業先企業を定期訪問、顧客とスタッフに直接会ってヒアリングを行い、小さなトラブルの芽も未然に防ぐ。

 こうした顧客先、派遣スタッフ双方への誠実で親身な姿勢が信頼に繋がり、30年以上継続取引の企業や複数部門に取引が広がる企業も多く、長年活躍する同社の登録スタッフも多い。

派遣の枠を超えた人材紹介で
幅広い人材サービスを展開

 
 青山学院大学卒業後TDKに入社。結婚を期に退社後、同社に入社。父親の下で働きながら出産。父親の没後、切り盛りしていた母親から社長のバトンを引き継ぎ、今年で実質6年目になる原田社長は、


「少子高齢化が進むこれからの時代、女性のパワーは社会でますます求められるようになります。今後も紹介・派遣事業を通じて女性の埋もれた能力を引き出し、社会で発揮できる仕事環境を作り出していきたい」
 と、意欲を語る。

 2012年12月には、新たに職業紹介事業の認可も得た同社。13年度には初めての新卒女性社員を採用し、長年培った派遣事業の実績を生かしてより幅広い人材サービスを展開。来期で45期目を迎える同社の今後の活躍に期待したい。

【会社データ】
本社=東京都豊島区目白3-2-2
☎=03-5983-8160
設立=1971年8月
資本金=1000万円
事業内容=一般労働者派遣事業・有料職業紹介事業

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