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会社の流儀BLOG

毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

エスディーエス(シリーズNo.1167)

通信設備工事の分野で培った40年の実績
自ら“その先”を切り開く人財育成に注力

島津 裕次 社長

 今や、一人一台持つことが当たり前となった携帯電話。通信事業者各社が電波の繋がりやすさを競い合う中、私たちにとって重要なインフラの一つとなった通信設備の工事業務を担い、名古屋で急成長を遂げている株式会社エスディーエスが、今年5月に創業40周年を迎えた。


 島津裕次社長は1999年に代表職に就任。当時の主力であった架線工事業務から、“この先の10年”を見据えて携帯電話の基地局設置工事へと転換した。折しも、各通信事業者が携帯電話からのインターネット接続サービスを開始した年のことだ。
 島津社長の目論見通り、翌年の売上は倍増。その後も携帯電話の普及とともに順調に業績を伸ばしながら、大手通信事業者からの信頼を積み上げてきた。
 2008年のリーマンショック当時、同社よりも規模の大きい、専業の同業他社の倒産を目の当たりにし、柱となる業務の多様化を推進。培ってきた技術力と信頼を武器に、新しい分野にも果敢にチャレンジしている。現在では、鉄道通信設備や高速道路ETC設備など、交通インフラに関わる事業も手掛け、どんな仕事にも対応できる体制を整えている。
 また、クライアントからの要望に応えるため、必要とあれば社員を他社に派遣し、そこでしか学べない技術や資格を習得。「できないこと」を無くしていく姿勢が評価され、業容は現在も拡大を続けている。
 こうした同社の活躍も、一朝一夕の道のりではない。基本となる「安全」への配慮はもちろん、現場を管理する社員にはコスト意識を徹底させ、ミスなく、効率よく利益を生み出す方法を社員自らが考える風土と体制を作っている。
「同業他社では社長が現場を管理し、社員は指示に従うだけという会社も少なくありません。私は、技術だけでなく経営者感覚を身に付けてもらうため、社員の自主性を尊重しています」と話す島津社長は、人財教育に力を入れ、仕事を“任せる”ことにより、「会社全体としてのレベルが向上している」と目を細める。
 
将来的には分社化も検討
切磋琢磨し、未来を育む

 島津社長は「会社をここまで育てたのは“人財”あってこそ」という考えのもと、日頃から社員への感謝の気持ちを忘れない。社員の家族の誕生日に花を贈り、家族旅行の際には資金を援助するなど、プライベートからも社員の「やる気」を支える。
「今後も、新しく始めたデジタルサイネージのシステム分野やエコ関連事業などの拡大のため、“人財”を募集します。自ら考え、思いやりを持って行動できる方には是非当社に来ていただきたいですね」(島津社長)
 10年後までには、既存の部署を子会社として分社化する計画だ。各々の事業規模を拡大すると同時に、少しでも多くの社員がトップを目指し切磋琢磨できる環境を整えていくという。   

【会社データ】
本社=愛知県名古屋市港区知多1―118
☎=052―302―4524
設立=1975年5月
資本金=2000万円
従業員数=50名
事業内容=電気通信工事
http://sds.ne.jp


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