クルマをサビから守る!
北欧生まれの防錆システム「ノックスドール」
秋屋 守行 社長
降雪地や沿岸部のドライバーにとって天敵となる〝サビ〟。見た目の悪さはもちろん走行に支障をきたすこともある。愛車をサビから守るためには、日頃からの対策が欠かせない。
愛車を長く、大切にしたい――。そんな世界中のドライバーの願いをかなえる、画期的な防錆システムがある。1928年に創業したスウェーデンのオーソン社によって開発された「ノックスドール」だ。
世界有数の豪雪地帯である北欧諸国。降雪時に道路に撒かれる融雪剤はサビ発生の要因となるため、現地では自動車に手厚い防錆処理が施されている。
そうした環境で生まれたノックスドールは、世界的企業のボルボ社が長年にわたり自動車の純正品として採用。その性能は折り紙付きだ。日本では95年に〝モノの延命商社〟株式会社創新が総代理店となり、初めて輸入。90年代にスパイクタイヤの使用が禁止され、融雪剤の使用が急速に拡大したこともあり、北海道・東北など降雪地や沿岸部を中心に全国に普及している。
長期間の防錆を実現するノックスドールの特徴の一つは、高い浸透力だ。防錆剤そのものの機能を減退させる溶剤をほとんど使用していないため、防錆成分が溶剤に邪魔されず車体にしっかりと浸透する。
「鋼板を組み合わせてできた自動車のボディには熔接した重ね合わせの部分や隙間が多く存在する。そこがサビを生む温床となっているため、浸透性の高い防錆剤でないと効果が発揮されないのです」(秋屋守行社長)
サビに妥協しない!詳細は特設サイトで
ノックスドール(浸透性防錆剤700)は(一社)日本防錆技術協会の試験結果にもあるように、浸透性80㍉㍍と他の一般的な防錆剤に比べ極めて防錆力が高い。そのため、パネルの合わせ目や袋状内部など複雑な形状の部位にも隅々まで浸透し、サビを徹底的に防ぐ。
「二層防錆」という〝サビに妥協しない〟独自の施工法も特徴の一つだ。まずアンダーボディに浸透性防錆剤を薄く塗布し、主たるサビ原因・サビ発生部分に防錆成分を浸透させる。その上から防錆アンダーコート剤を適切な膜厚で塗布。二重の膜をアンダーボディに施工することで、愛車を致命的なダメージから守る。
すでにサビが進んでいる自動車であっても、防錆剤が長時間にわたって浸透するためサビの進行を大幅に遅らせることも可能。環境負荷が非常に少なく、ユーザーや地球にもやさしいエコフレンドリーな製品だ。
現在、ノックスドールは全国1000以上のカーディーラーやプロショップ、板金整備工場などで取り扱いがある。また自動車以外にも船舶、産業機械などの防錆剤として広く利用されている。取扱店舗はノックスドール特設サイト(http://www.noxudol-j.com)で調べられる。興味のある方はぜひチェックを。
【会社データ】
本社=東京都豊島区上池袋4―11―16 ノックスドールビル3F
TEL=0120―855―870
設立=1984年2月
資本金=6000万円
従業員数=30名
事業内容=自動車部品・用品の輸出、並びに輸入販売
http://www.soshin-j.co.jp
[2回]
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