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会社の流儀BLOG

毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

サンコー(シリーズNo.1000)

自動車整備のトータルソリューション
整備機械工具を原点に新しい商品開発にも挑戦


永瀬 道晴 社長

 株式会社サンコーは1941年の創業以来、約半世紀以上日本の自動車産業を支えている老舗企業だ。創業当初は木炭ガス発生装置を販売していたという歴史ある同社。その後、社会情勢の変化に伴い、自動車整備用機械工具販売に事業内容を一新した。現在は専門商社として数多くの商品を取り扱っている。

「最近は自動車の耐用年数が延びているため、整備機械工具を扱う会社は需要が伸びています。長年大切に乗った車を新車の状態に近づけるのが我々の使命です」と語る永瀬道晴社長

 若年層の自動車離れやハイブリッドカー、電気自動車の普及などが急速に進んでいる現代。しかし同社は時代のニーズに対応し、着実に業績を伸ばし続けている。

「地方では1人1台、車を持つのが基本です。我々は、北は北海道から南は福岡まで全国各地に14の営業所を設け、幅広い要望に対応できる体制を整えています。また、すべての自動車がハイブリットカーや電気自動車に移行するにはまだ時間がかかります。今後も需要が先細ることは無いと思っています」(永瀬社長)

 約1000億円のマーケットのなかで、同社は5位に位置しているが、決して価格競争はしないという。

「〝価格で訴えるな、価値を説得する業を磨け〟この言葉は常々社員に言っています。様々な展示会を頻繁に見学し、直接現場で良い商品を見つける機会を増やしています。町の専業整備工場にも足を運ぶなど、大手が行っていないきめ細かな営業力が我々の強みです」(永瀬社長)

新商品「ECO冷風機」の販売も好調!


 全国の自動車整備工場という数多くの取引先の経営資源を生かし、ニーズがあれば食品や衣料品なども販売している同社。中でも新たに取り扱いを始めた商品が「ECO冷風機(Air Cooler)」だ。

 従来のスポットクーラーに比べ、15%の消費電力で冷却が可能。また、圧縮機を使用しないため、排気熱を出さずに済む。ECO冷風機は自動車整備工場のみならず、業界の垣根を越えた異業種の学校や生産工場、建築関連業界などにも販路を広げている。

「今後は整備機械工具だけではなく、多種多様な商品も扱っていきたい。販売型ビジネスから提案型ビジネスへ移行したいと思っています」(永瀬社長)

 風通しの良い職場を心掛け、人材育成にも力を入れている永瀬社長。就職面接では、どんな地方でも社長自ら出向いている。

「社員の誕生日に、自作の誕生日カードを送っています。企業は人材が何より大切。今後もベテラン社員の経験と若手社員の機動力を活かし『企業=人材』の理念を持ち仕事にチャレンジしたいです」(永瀬社長)

【会社データ】
本社=東京都港区西新橋2―6―1小川ビル3F
☎=03―3591―5439
創業=1941年8月
資本金=9948万円
売上高=約34億円
従業員数=94名
事業内容=自動車整備用機械工具販売
http://www.kksanko.com

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