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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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日本アジア証券(シリーズNo.1001)

日本・アジアの成長と環境対策に貢献!
飛躍を続ける異色の証券会社


赤池 哲雄 社長

 アベノミクスによる日本株好調の追い風もあり、活況を呈する証券業界。そんな中「日本とアジアの成長」をテーマに、過去最高益を更新するほど成長を続けているのが、日本アジア証券株式会社だ。

 香港に現地法人、ベトナムに合弁会社を有し、日本はもちろんアジア各国の株式や債券、投資信託も取り揃えている同社。グローバルに事業を展開する中、近年はアメリカ株の取引を強化するなど投資家のニーズに幅広く応えている。今年から始まった投資における税制優遇制度であるNISA(少額投資非課税制度)にも積極的に対応している。

「当社の特徴は特定の国・商品に固執するのでなく、時代の流れを読み、お客様にとって最も有益な商品を提案するところ。銀行や大手証券会社の系列にはない、独立系ならではの柔軟性が強みですね」と、赤池哲雄社長は話す。

 親会社の日本アジアグループ㈱が推進する太陽光発電所は、すでに国内20カ所が稼働。新たなプロジェクトも進行しており、同社は資金調達など金融面からのサポートを担っている。

「環境対策への貢献はグループの重要なテーマ。クリーンなインフラの設置を通じ、地域社会の活性化も目指しています」(赤池社長)

 1903年に金万証券として創業し、今年で111年目にあたる同社。2002年以降、中小の証券会社6社を統合し、日本アジアグループの中核企業として新たなスタートを切った。

人材採用・育成に注力
更なるファンの獲得へ



 間接部門の無駄を省き、営業社員の比率を高めるなど、同社は徹底したコスト削減に努めている。

 一方、「証券業は人が財産」との考えから、削減した経費は人材育成や賞与など人材への投資に充当。この10年で社内体制を確立し、現在は新卒採用にも積極的に取り組んでいる。

「お客様と喜怒哀楽を共有し、人間として大きく成長できるのが証券営業の醍醐味。当社の若い社員がお訪ねした際は色々とご指導頂きたいですね」(赤池社長)

 東京外国語大学卒業後、川崎重工業を経て藍澤證券に入社した赤池社長。リテール営業や商品企画で実績を積み、11年6月に日本アジア証券の副社長に転身後、12年1月に代表取締役に就任した。ブレない経営を推進する頼もしきリーダーだ。

「今後は独自商品の開発にも力を注ぎ、当社の支店にお客様の行列ができるのが夢です。太陽光発電所を通じた再生可能エネルギーの普及においても、業界を先導していき、当社のファンをより増やしていきたいですね」(赤池社長)

 ビジネス面のみならず、若手芸術家の活動を率先して支援するなど、社会貢献活動・文化芸術振興にも意欲的な同社。更なる飛躍に期待が高まる。

【会社データ】
本社=東京都中央区日本橋蛎殻町1―7―9
☎=03―3668―8000
創業=1903年7月
資本金=41億円
売上高=約100億円
従業員数=406名
事業内容=有価証券売買業務、内外の公・私募ファンドの仕入れ・組成など
http://www.ja-securities.jp

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