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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

ヤブシタ(シリーズNo.1595)

創業95年で進化を続けるメガネ総合商社
異業種とのコラボや店舗開発事業も拡大


藪下 昌宏 社長

 視力や見え方を補うだけでなく、手軽なファッションアイテムとしても人気のメガネ。機能性やデザインを競うバラエティー豊かな商品が店頭を賑わせる中、およそ4000億円と言われる国内メガネ市場の中で、今年で創業95周年を迎えるメガネの総合商社が株式会社ヤブシタだ。
「お客様との長いお付き合いの中で培ってきた信頼関係と、多くのご支持を大切にしながら、成熟した市場でいかに価値のある企業になるかを追求していきます」
 と話すのは、5代目のリーダーとして同社を率いる藪下昌宏社長。8年前、現会長である父君から36歳という若さで事業を継承した。
 1923(大正12)年に藪下社長の曾祖父がメガネの卸売業者として創業した同社は現在、メガネフレームやレンズだけでなく、検眼の機械や工具、老眼鏡、サングラスなどの総合的な商品ラインナップで大手小売チェーンをはじめとするクライアントのニーズに対応。海外輸入商品の販売に加え、メーカー機能の強化によって5つのライセンスブランドと7つのオリジナルブランドのメガネフレームやサングラスも企画・開発している。


 また、100年に迫る業歴で培ってきたノウハウを生かし、OEM生産でも実力を発揮。メガネ専門店だけでなく、近年はアニメ業界とコラボレーションした商品開発でも注目を集めている。

100年企業に向けて
「家業」から「企業」へ— 

 常務取締役当時から一族経営による「家業」を脱却し、「企業」として成長するための組織改革を行ってきた藪下社長。札幌と九州に設けた販社、本州(名古屋・仙台)に構える営業所を全国展開の拠点とし、東京本社が手厚くフォローする独自のグループ体制も確立した。
「査定方法も改め、責任の所在を明確にしたレポートラインを作成し、大幅に組織を見直しました。長い歴史がある会社だからこそ簡単ではありませんでしたが、その成果は数字として確実に表れてきています」  
 と、改革の手応えを語る藪下社長。3年前に建築業の許可を取得してスタートした店舗開発事業も、新たなマーケットを拓くための一手である。
「特に世代交代が進む昨今、新しい店舗作りを考える後継社長も多く、改装の頻度も高い。お客様のあらゆる要望に応えられる真の『総合商社』を目指していきます」(藪下社長)
 今年1月には、メガネの国内最大生産地である福井県鯖江市に物流センターを新設した同社。藪下社長は「100年企業」を5年後に控え、今後の展望をこう語る。
「創業100周年には業界で一番の総合商社になっていたいですね。そのために不可欠なのは人材。さらに社員が働きやすい職場づくりを進めます」      

【会社データ】
本社=東京都文京区千石1―19―2
☎=03―3945―1341
創業=1923年10月
資本金=8000万円
従業員数=51名(販社含む)
売上高=約30億円(販社含む)
事業内容=メガネフレーム・サングラスの製造・販売、店舗開発・OEM事業、メガネ関連商品の総合商社
http://www.yabushita.co.jp

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