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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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㈱川口鉄筋(シリーズNo.989)

県内屈指の実績と一貫体制で建造物を強化
地域と若者の未来を築く鉄筋のプロ集団
川口 篤史 社長
 建造物の強度を高めるため、コンクリートの中に埋め込まれて基礎の骨組みとなる鉄筋。栃木県大田原市に本社を構える株式会社川口鉄筋は、工事業務だけでなく組立や加工、積算までを一貫体制で手掛ける〝鉄筋のプロ〟として、大手建設会社をはじめとするクライアントから確かな信頼を集めている。
「鉄筋工事は、建物を建てる際に最も重要で難しい工程の一つです。鉄筋は最終的にコンクリートに隠れて見えなくなりますが、組み上がった建物の出来栄えを見ると、いつも感動します」
 と話すのは、川口篤史社長。若干18歳で職人の世界に飛び込んで以降、鉄筋工事の面白さに魅了されながら、匠の技術を磨いてきた。
 そして1997年に同社を創業し、県央以北の地元周辺地域を中心とするビルやマンション、工場、公共施設といった鉄筋コンクリート造の建築工事で着々と実績を構築。さくら市に2つの自社加工場を有して現場ニーズに適した鉄筋を供給するとともに、橋梁など土木工事でも経験を積み重ね、鉄筋組立の多彩な技術とノウハウを培ってきた。「『七人の侍』のように高品質な仕事を極めるプロ集団として地域に信頼され、貢献できる会社を目指しています。そのためにも毎日が勉強です」(川口社長)
 県内だけでなく東北地方や東京都内にも活躍の場を広げ、昨年は宮城県石巻市の震災復興にも貢献した同社。栃木県内でも、今年3月に完成した某小学校の校舎新築復旧工事に鉄筋工事で参画し、その実力を遺憾なく発揮した。

人と夢を育てる会社へ
〝感謝できる〟人材求む

 創業当時、地元の建設会社を一軒一軒訪ね歩く〝飛び込み営業〟からスタートした川口社長。自身の経験から、若者が持つパワーと可能性に大きな期待を抱き、人材育成に力を入れている。
「ただひたすら一生懸命頑張ってきたことが『次もお願いしたい』というお客様からの信頼を頂き、少しずつ人脈が広がってきました。若い時に、がむしゃらに一つの事を追い求めれば必ず実を結びます」(川口社長)
 いわゆる「3K」と呼ばれる鉄筋工事業界で職人の高齢化が進む中、人材不足の懸念を解消するため、川口社長は就労環境や待遇の改善を自社で実践。業界内で模索される教育プロジェクトに講師として社員を派遣することも検討している。
「人に自慢できる建物に携わることは大きな誇りです。私自身が〝親方〟に憧れたように、若者が夢を持てる職場にすることを意識しながら社員と接しています」  と、語る川口社長。研修旅行など教育も兼ねたイベントを積極的に企画し、社内には明るく風通しの良い雰囲気が醸成されている。
 人と人との繋がりによって業績を伸ばし、協力業者を含めて約50名体制にまで成長してきた同社。昨年から新卒採用を開始し、県内外を問わず〝感謝できる〟若者を求めている。  (谷)

【会社データ】
本社=栃木県大田原市住吉町2―19―4
さくら営業所=栃木県さくら市喜連川高山5352―6
☎=028―611―3305創業=1997年8月
資本金=1000万円
事業内容=鉄筋の加工取付工事
http://www.kawaguchi-tekkin.com

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