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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

日本綜合警備(シリーズNo.1683)

ポジティブで誇り高い「プロ警備員」育成
選ばれるためのブランディング戦略に挑戦



対馬 一 社長


 安全はタダではない――。連日のように報道されるテロや凶悪犯罪、災害のニュースが私たちのセキュリティーに対する意識を大きく変えた一方、平穏な暮らしを陰で支えるのは全国に1万社近くある警備業界。しかし、これだけの数がありながら、ふと思い浮かぶのは大手の数十社であり、他多数は、人材確保に頭を抱える中小企業だ。
「中小規模の警備会社にとって最も重要なのは、いかに人を集め、タイムリーに供給できるか。しかし、警備という仕事に『携わりたい』と思う人の母数そのものが少ないのも現状です」
 と話す日本綜合警備株式会社対馬一社長は3年前に就任して以降、既成の枠に囚われないブランディング戦略を推進。その狙いは付加価値の高い業務の受注と人材採用力の強化にある。



「警備業への需要が高まる一方で、私たちに選ばれる権利はあっても機会が少ない。一人でも多くの人の目に留まり、存在を知って頂くためのブランディングに挑戦しています」(対馬社長)
 同社は昨年から、鉄道の駅ポスターや車内の吊革に広告掲出を開始し、とても警備会社とは思えない斬新なデザインとキャッチコピーが早速効果を発揮。報道や芸能関係からロケの警備などの問い合わせも集まるようになったという。
「『人がやりたい!』と思う仕事にキャスティングされるためにも存在を〝発信〟しなければならない。そうした、付加価値が高い仕事が増えれば人材採用でも優位性を保てるかもしれない」
と対馬社長が話すように、現在は原宿の「竹下通り」に構える有名店舗の雑踏警備を任されるなど、その機会が増えている。

教育強化と環境整備で
「なりたい職業」上位に


 また、対馬社長が進めるブランディング戦略のもう一つの狙いは、「プロ警備員」に対する正しい認知を促すこと。実際、1977年の創業以来、ライフライン系の交通誘導などを中心に実績を積み上げてきた同社には経験豊富なベテランのプロ警備員が揃い、抜群の対応力によってクライアントからの信頼を集めている。 
「警備のプロとして現場で求められるのは『見る力と聞く力』、そして想像力です。より質の高いサービス力が必要なプロの警備員。行動力と体力がある若手に限らず、相手の立場に立って行動することを続けてきた、働ける『アクティブシニア』の存在も必要不可欠です。警備員に対する世の中のネガティブ意識を払拭し、憧れられる背中、頼られる背中を社会の若手に魅せてくれる人を探しています」
と対馬社長。今後は教育業務の担当者や経営幹部への教育も強化する方針だ。
 さらに対馬社長は、現場へ直行直帰するために従業員が帰属意識を持ちにくい警備業界特有の課題解決にも取り組み、各現場と密にコミュニケーションを取りながら働き易い環境整備にも注力。夢は、警備業を子どもたちが「なりたい職業」ランキングの上位に押し上げることだという。


【会社データ】
本社=東京都立川市錦町1―8―3 日本綜合警備本社ビル
☎=042―548―1661
創業=1977年2月
資本金=5000万円
社員数=360名
売上高=13億5000万円
事業内容=警備業
http://www.jsougou.co.jp

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