警備会社の特色を生かし地域と共生
安全・安心な街づくりを目指す
石田 勝三 社長
なにかと物騒な事件や事故の多い昨今、大きなイベントや、マンション・商業ビルなどの施設には、やはり頼れる警備や防犯設備が必要不可欠な存在であろう。 大阪、京都、神戸、福知山と関西各地に拠点を置き、施設やイベントの警備、セキュリティ機器の販売やビルメンテナンス等のサービスを行っているのが株式会社トーホーセキュリティサービスだ。
「いかに地域の人々の暮らしに役立ち、共生していくかということを大切にしています」と石田勝三社長は力強く話す。その思いを裏付けるかのように、同社オフィスには地域への貢献をたたえる賞状が所狭しと飾られている。
その象徴とも言える取り組みが、10年以上続ける「子どもの見守り活動」と「青色防犯パトロール活動」だ。警備会社の特色を生かし、警備員が小中学生の登下校時に通学路のパトロールを定期的に行っている。もちろんボランティアであることは言うまでもない。
また、南防犯協会特設支部の南警備業防犯連絡協議会事務局として地域の防犯や地域安全運動を推進。NPO法人・大阪府防犯設備士協会の会員としてより安全で信頼できる防犯機器・防犯設備の普及促進や各種地域安全運動を行うなど、安全な街づくりや安全意識の啓蒙にも積極的に取り組んでいる。
健康的な体と強い心
元気の源はトライアスロン
36年前、2人で始めたという同社も今では400人を超える大所帯に。創業当初は警備会社という存在自体が社会に認知されておらず、石田社長自ら営業に駆けずり回る日々が続いた。しかし、「おかげで多くの方々に出会えました。その頃の経験が現在の礎になっていますし、いまだにお付き合いいただいている方々も大勢います」と感謝の言葉を口にする石田社長。
警備員には法律で義務付けられている研修があるが、石田社長が何より重んじるのは実際に働きながら地域に貢献し、その中でいろいろな人達とふれあうこと。
「チームワークを養うには実際に働いて学んでいくのが一番です。そして元気に働くためには、健康でなくてはならないし、自分に負けない強い心を持っていなくてはなりません」
今年で69歳を迎える石田社長の趣味は、過酷な耐久競技として知られるトライアスロン。年に2回は大会に出場し、水泳、自転車ロードレース、長距離走と、その引き締まった体躯で駆け抜ける。学業修了後、海上自衛隊に入隊し潜水艦乗りとして心身を鍛え上げた石田社長は、今でも長時間のランニングを毎日欠かさないという。
健全な肉体と克己心。経営にもトライアスロンにも通ずるその心構えこそが、創業以来受け継がれてきた同社の「流儀」といえるだろう。
【会社データ】
本社=大阪市中央区南船場4―11―20 G―TERRACESHINSAIBASHI9F
☎=06―6252―3006
資本金=1000万円
事業内容=施設警備、雑踏警備、機械警備、防犯機器の販売施工、ビルメンテナンス業務
http://www.toho-union-g.jp
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