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会社の流儀BLOG

毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

エマール(シリーズNo.1031)

海外ODM生産のプロフェッショナルカンパニー
いよいよ株式上場へキックオフ!


早坂 秀樹 社長

「人を愛し、人を生かせ」を企業理念に掲げ、製造請負業を中心に業績を伸ばし続けている株式会社エマール。同社は5つの法人からエマールグループを構成し、製造部門をはじめ、人材派遣やITソフト開発・設計業務、ベトナムにおいての住宅建築や日本企業の進出コンサルティング事業、さらには、外国人技能実習生受け入れ機関の運営など、多角的な事業をグローバルに展開している。
「世界の製造業では、受託者に製品の製造のみを任せる構内請負やOEM生産が主流ですが、我々は構内製造請負やOEM生産に加え、受託者が設計や開発から製造組立までを行う『ODM生産』を実施しています」(早坂秀樹社長)  
 設計を行うベトナムの現地法人「エマールベトナム」と、製造を行う愛知県安城市の自社工場をオンラインで直結。設計図面などを日本の製造ラインに瞬時に組み入れる独自のODM生産体制を整えている。

「ODM生産はアジアでは台湾の企業に多く見られます。今後、世界でも主流になる生産方式と考えられており、エマールグループは日本有数のODM生産プロフェッショナル企業として、この事業に特化していくつもりです」
 と語る、早坂社長。1999年に同社を設立する以前は、共同経営する人材派遣の会社で活躍してきた。
 当時の日本はバブル崩壊後の、いわゆる「失われた20年」の真っ只中。派遣社員や期間工を安易にリストラする企業が多発し、大きな社会問題となっていた。政府はこの問題解決に向けて従来の派遣法を改正したが、法の隙間を突いた偽装請負や派遣会社の違法行為などが横行していた。
「こんな状況で派遣の仕事を続けていても、会社や社員にノウハウが何も残らないと考え、正社員を雇用する製造請負会社として当社を設立しました」(早坂社長)
 設立時からの主幹業務であるガラスの加工に加え、現在は電子部品や自動車部品の製造など業務内容は多岐に渡っている。

実力主義と社員第一主義
社会貢献活動にも注力

 同社では、ベトナム人など数多くの外国人も働いているが、国籍や学歴、性別などは一切問わない実力主義の人材評価を行っている。
「実力主義とともに“社員第一主義”でもあります。社員を大切にすることで、“いい社員”が生まれ“いい社員”がいる会社は必ず“いい仕事”を生み出します。社員も会社に大切にされているからこそ仕事を頑張れるのです」(早坂社長)
 また、同社は社会貢献活動にも注力し、ベトナムでは孤児院やベトナム戦争による枯葉剤障害児が入所するツーズー病院内の「平和村」を経済的に支援。日本国内では、NPO団体への寄付なども行っている。
「現在、日本の企業は約420万社、上場企業は約3500社。この0・08%に入るべく上場へのキックオフをした所です」
 と、早坂社長は上場に向け歩み始めている。(大)

【会社データ】
本社=栃木県小山市犬塚1―3―5
☎=0285―30―3555
設立=1999年7月
資本金=1000万円
売上高=約30億円
事業内容=製造請負業など
http://www.emar.co.jp

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