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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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イズミ(シリーズNo.1030)

日本一居心地よい町づくりを実現する!
調剤薬局・介護事業を通じ地域社会に貢献


冨田 和男 社長

 診療報酬改定や大手ドラッグストアの調剤事業参入などにより、地域密着型の調剤薬局を取り巻く環境が著しく変化する昨今。そんな逆風をよそに、1982年の設立以来、地元・名古屋に根ざした調剤薬局の展開で成長を続けているのが株式会社イズミだ。
  市内を中心に、17店舗の調剤薬局を運営する同社。地域の「かかりつけ薬局」として信頼を集め、各店舗で迅速なサービスと丁寧な服薬指導を徹底している。

 また、介護保険制度の開始に伴い2000年には同業他社に先駆けて介護の分野にも進出。現在デイサービスセンターを5カ所、グループホームを8カ所、有料老人ホームを1カ所運営している。ケアマネージャーの養成にも取り組み、近年高まりつつある在宅介護のニーズにも対応している。

「当社の企業理念は“医療と介護で夢へのかけ橋を創造する”。日頃薬局に訪れる患者さんの要望も反映し、介護事業への参入に踏み切りました」冨田和男社長

 薬剤師や介護職員の採用・育成にも注力。薬剤師会主催の勉強会や在宅医療の実例を学ぶ講習会、薬剤師と介護職員による合同講習会など学びの場を豊富に用意している。働きがいある職場環境整備にも努め、福利厚生の充実化も図っている。

「単に薬を提供するだけでなく、患者さんの体調変化に気を配りながら健康管理をサポートするなど薬剤師には多くの能力が求められます。患者さんの様々な要求に応えられる〝百貨店〟のような薬局経営を追求しています」(冨田社長)

 名古屋市立大学卒業後、地元金融機関でキャリアを積んだ冨田社長。周囲の期待を受けて、98年に同社へと移った。業界未経験ながら必死に知識・スキルの習得に励み、介護事業部立ち上げの旗振り役も担当。今日の成長の礎を築いた。

異業種との連携も強め
衣食住の様々な悩みを解決

 区内の社会医療法人、特定医療法人、社会福祉法人と連携し、地域医療・介護の基盤強化に向けた取り組みにも参画する同社。毎月会合を開き、各法人の理事長や看護師長・事務長などの部門長が積極的な意見交換を行っている。持ち寄られた様々なアイデアは各法人の経営に生かされている。

 同社は異業種との連携にも積極的な姿勢を見せる。衣食住に関する様々な悩みにワンストップで応えるサービス体系の確立を目指し、リネン会社や食事の宅配会社などとの業務提携を計画している。冨田社長は話す。

「相続に悩む人には税理士が対応するなど、士業との連携も視野に入れています。当社に尋ねれば必ずヒントが見つかる、地域の人々にとって頼れる相談窓口になりたいですね。異業種であっても同じ志を持つ人々が集い、同じ方向を向いて努力を続ければ強力なエネルギーが生まれる。当社が潤滑油となり、この地域を日本一居心地よい町にするのが最大の目標です」

【会社データ】
本社=愛知県名古屋市北区上飯田通2―37 CKビル3F
☎=052―991―3342
設立=1982年7月
資本金=1840万円
売上高=38億円
従業員数=400名(非常勤含む)
事業内容=調剤薬局の運営・介護事業
http://www.kusuri-izumi.co.jp

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