「大福柱工法」で日本の林業を救う!
大坪 格 社長
低迷する日本の林業再生に欠かせない間伐材の有効活用。その対策が遅れる中、間伐材を住宅建築に取り入れ、林業再生と建設業の活性化に向けて挑戦を続ける企業がある。千葉県指定地域材「サンブスギ」を活用した天然無垢材による注文住宅建設・リフォームを手掛ける、伝統建築上総匠の会株式会社だ。 「当社の『大福柱工法』の家はお客様に選んで頂いた記念樹・大福柱だけでなく梁などにも間伐材を用いる。独自の製材法で柱の引っ張り強度は建築基準ホールダウン金物25kNの約11倍強、290kN間伐等の大福柱を実現。地震の揺れを軽減する〝吸震〟効果を発揮し、記念樹による絆と悠久の善が育まれます」
と話すのは大坪格社長。15歳で大工職人の内弟子奉公に入って以来この道一筋50年、建築・土木技術の研鑽に努めてきた気仙大工だ。
「大福柱工法を全国に広め、日本の木材自給率を高めたい。建設業は地域産業であるべき。中小の工務店には技術を無償で提供します」
すでに特許申請も済み、農商工連携への準備も進行中。若手大工への技術伝承にも注力する予定だ。
【会社データ】
本社=千葉県木更津市太田4―19―1
☎=0438―53―8435
設立=2013年11月
事業内容=注文住宅建設業
http://kazusanosuke.jp
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