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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

アーネスト (シリーズNo.1617)

大手シューズチェーンから全幅の信頼
ビジネスシューズを極める紳士靴専門卸売会社


 
大久保 正 社長

 およそ1兆4000億円(2015年度・矢野経済研究所調べ)の市場規模を誇る靴の小売市場。防水などの機能や素材、履き心地、デザイン性など様々な特徴を謳う商品が店頭に並ぶ中、郊外ロードサイドの大型店舗など1000店舗以上を全国展開する大手シューズチェーンから、30年以上変わらぬ信頼を集める紳士靴専門卸売会社が株式会社アーネストだ。
「決して『できない』と言わない営業姿勢と、バイヤーさんとの良好なコミュニケーションによって信頼関係を醸成してきました。あくまでもベーシックなビジネスシューズにこだわり、専門性を磨いてきたことも安心感に繋がっているのだと思います。商品サイクルが短いファッション業界の中にあって、20年続くロングセラー商品もありますよ」



 と話すのは、3代目として5年前に就任した大久保正社長。高校卒業後、18歳で紳士靴の業界に入り、前職でも大手シューズチェーンの営業を担当していたという。「長年にわたって紳士靴を見てきた私自身の目利きも強みの一つかもしれません」と大久保社長は話す。
 1984年に設立し、革製を中心とする紳士靴の企画・製造を行ってきた同社は、2000年に大きな転機を迎える。海外に製造拠点を確立し、合成皮革を中心とする現在の商品ラインナップに転換。低価格商品として初めて発売したブランド「ON&OFF」がスタートから大ヒットした。
「革から合皮に素材が変わっても、ビジネスシューズそのものが持つ『顔』が消費者のニーズにマッチしたのでしょう」(大久保社長)
 現在、同社商品の90㌫以上を製造する中国の工場は日本品質を熟知。大久保社長も「良い工場を選択した」と大きな信頼を寄せている。  
 
広がるブランド展開
誇りを持てる会社へ

 大手シューズチェーンと共に育ててきた「ON&OFF」を皮切りに、合皮製品のアイテム数を着実に増やしてきた同社。新たにカジュアル商品を展開する独自のブランドを作るなど、顧客層の拡大にも力を入れている。
 また、同社の原点でもある革製の商品も「MEN‘S BATSU(メンズバツ)」ブランドで展開。中国など海外の製造拠点を活用した新しい革製ビジネスシューズにも挑戦しているのだ。
「デザイン性に適うプライスラインが確立できれば面白い。年間60~70万足を提供する大手シューズチェーンからの信頼に応えながら、時代に合った商品づくりへの努力を続けていきます」
 と話す大久保社長が歴代社長から引き継いできたのは無借金を続ける安定した経営基盤と、大きな冒険をせずに〝社員とその家族を守る〟ことだという。
「靴の業界に入り、本当に良かったと思います。たくさんの人と出会うことができました。これからも社員一人ひとりが仕事を楽しみ、誇りを持てる会社を目指していきたいですね」(大久保社長)


【会社データ】
本社=東京都台東区今戸1―2―13 東京マンション304号
☎=03―3873―1498
設立=1984年1月
資本金=1000万円
社員数=13名
売上高=10億円
事業内容=紳士靴卸売

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