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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

大迫電気 (シリーズNo.1611)

草創期から半導体業界を制御盤でサポート
目に見えない技術力を「カタチ」に

 
社内コンペから生まれた同社のロゴマーク

 大田区千鳥。大迫電気株式会社は、この閑静な住宅街の一角で意表を突くほどに先進的かつ世界有数の技術力を培いながら、半導体業界を静かにリードする「モノづくり」企業だ。
 1970年に大迫電気商会として創業した同社は、シーケンサーの頭角により電気業界が一変したといわれる90年に法人設立。業界に先駆けたタイミングで半導体製造装置の分野へシフトを図り、〝草創期〟からパソコンやデバイスの普及に象徴される半導体の発展とともに、同社の制御技術は著しく進化を遂げてきた。
「設立当初は世の中に『経験者』がいない状況。経験など無くても強い意欲があれば新しい技術力さえも身につく、という考え方は今の世代にも通じています」
 と話すのは、三代目として7月で就任9年目を迎えた田中芳尚社長。同社は制御盤に加えて、近年ではスマホの顔認識機能に必要な超性能レンズの製造など、最新鋭の分野も手がける。
 通常の発注数とは桁の違う大型案件に対し、同業10数社に協力を依頼した際、どの会社からもコストが合わず断られたという田中社長は、とんでもない技術力が同社に集約されていたことを改めて実感したという。


「これまで初代・先代が築き上げた技術力は非常に貴重な『財産』。私はこの『財産』が世界の多くの業種で必ず必要とされていると考えています。今後は思いもよらない他分野からの『こういうものがあればいいな』というご要望に対し、私たちが培ってきた『財産』を継承しながら、実現させていきたいですね」
 と自身の使命感に燃える田中社長は、この9月にリニューアルを施した技術情報サイト『半導体製造装置 制御盤.com』を通じて、幅広い業種の企業に向けたソリューションの提供を呼びかけている。
「お客様のご要望を果たすために必要な技術力は、目に見えない『無形の商材』。お伝えすることがとても難しいのですが、何か新しいことをしたいという企業様に対して、自分たちができることをうまく伝えられたら、という思いからリニューアルしました」(田中社長)
 明瞭なアイデアを持つ企業にとって『半導体製造装置 制御盤.com』は、業種を問わず多くの可能性を喚起させるという意味で必見のサイトだ。

「財産」である技術力を世界へ
「0から1に」仕事の魅力

 社内コンペから生まれたという同社のロゴマークは、電球をモチーフにしたデザインが「休んでいる時にふとアイデアが閃く瞬間」を連想させるユニークなCIだ。
「半導体という『素材』を通じて、かつては〝空想の世界〟でしかなかった多くのことがこの30年間で実現されてきた。普段の生活から「こんなことができないか」と浮かぶアイデアを大切にしながら『0から1に』新しいことにチャレンジしていくことが私にとって大きなモチベーションになっています」(田中社長)

【会社データ】
本社=東京都大田区千鳥2―9―12
☎=03―5732―0771
設立=1990年4月
資本金=1000万円
従業員数=41名
事業内容=制御盤設計・製作・施工・修理・メンテナンス、省エネシステム事業
http://www.osako-electric.co.jp

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