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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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カイテキホーム (シリーズ No.1622)

つくばの自然と共存する家づくり
的確な提案力で「県内一」ブランドへ

 
石塚 政憲 社長

 この10年間での人口推移は、プラス18㌫強と言われる茨城県つくば市。2005年のつくばエクスプレス開業を機に、今なお目ざましく発展を遂げるこの地で、株式会社カイテキホームは地域に特化した注文住宅の分野で、質の高い〝家づくり〟によって着々と顧客の信頼を育んできた。

「かつて転勤などでこちらに住んだことがある方や、家探しの過程でつくばの『良さ』を発見するなどのきっかけから、地元以外のお客様がこの地で家を建てるケースも多いです」
 と話す石塚政憲社長は、つくば市に隣接する常総市の出身。「つくば'85」を機に大きく変わったこの地とは馴染みが深く、今に至る発展を目の当たりにしてきた。
「つくばは交通も便利になって、住むにはとても魅力的な街。こんな良い所はないと思いますよ」(石塚社長)
 石塚社長は、日本大学理工学部卒業後、県内の大手製造グループ企業に入社し、照明器具設計を担当した後、実家が営む運送会社を経て、01年に同社に入社。



 営業実績と人柄が評価されて16年に4代目代表に就任すると、石塚社長はまず社内体制の改革に取り組み、特に人事評価軸を全ての職種において明確化。更に全社員に対して、会社の状況を数値的に「見える化」することで各々が前向きに取り組めるように、しなやかな環境づくりを図った。
「会社の業績が思わしくない状況下では、全社員が協力して克服しなければなりません。おかげで就任初年度、次年度とも社員の成果が実って利益を出せました。営業や総務から、積極的に改善提案が挙がってくる頼もしい状況です」(石塚社長)
 あたたかい挨拶が快活に飛び交う同社を訪れれば、誰もがその積極的な「社風」を体感することだろう。

家は生涯の「真剣な」買い物
人に自慢してもらえるものを


「家は大きな買い物なので、お客様の真剣さが違います。だからこそ、『プロとしてお客様が本当に望む価値を理解し、的確な提案をして心底納得していただいた上で買って頂く』ことに重点を置いています」(石塚社長)
 〝つくばの自然と共存した住まいの提供〟を一貫してコンセプトに掲げる同社。しかし、家づくりにおいて、目に見えないところで「顧客にはわからないこと」が意外に多いのだという。
「例えば風通しと日差しを取り込み『空気環境』を改善する素材を使えば、自然と空気感も変わって、『快適空間』が生まれる。こうした提案で『いい買い物をした』と人に自慢してもらうことが理想です」(石塚社長)
 同社は来年、ハイグレード物件『cocokala』が体験できるモデルルームを市内にオープンするほか、土浦市に初のモデルルームオープンも予定している。 注文住宅の分野で、既に県南・県西エリアで年間40棟の実績を持つ同社は、この先も人口が更に増えることが想定されるつくば市を拠点に、注文住宅で年間100棟・県内一となるブランドの確立を目指す。


【会社データ】
本社=茨城県つくば市筑穂2ー3ー1
☎=029ー877ー0306
設立=1996年11月
資本金=3000万円
従業員数=22名
売上高=13億5800万円
事業内容=総合建築請負
https://www.kaitekihome.jp

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