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会社の流儀BLOG

毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

嵯峨野(シリーズNo.1099)

<身近にできる社会貢献「古本募金 きしゃぽん」
買取・販売のスキームを生かしたCSR活動


大村 肇 社長

 あなたの自宅に眠る本が誰かを救う――。嵯峨野株式会社が運営する「古本募金 きしゃぽん」は現金以外の方法でコストをかけず、簡単に募金できる新しいチャリティーの形として話題を集めている。


 本だけでなく、DVDやゲームなど不用になった商品を着払いで送るだけで同社が査定・換金し、提携する活動団体のほか、指定先の団体にも寄付できる「古本募金 きしゃぽん」。受け入れ側にとっても寄付のハードルが下がるためにスムーズな資金調達を実現でき、手続き処理の大半を同社が行うため、手間もかからない。NPO・NGOといった社会貢献団体や大学などで次々と採用が進んでいる。

「私たちの役割は売り手と買い手、そして社会の〝三方〟に喜びを届け、結びつける架け橋になること。社会貢献とリサイクルをもっと身近に感じて頂けるように、今出来ることを全力で、想いを込めて取り組みます」
 
 と、近江商人の精神「三方良し」(売り手良し、買い手良し、世間良し)を自社のモットーに掲げる大村肇社長。交通事故に遭遇して長期間のリハビリ生活を送っていた当時、自宅でも行うことができた「Amazon」を介した本の販売事業に手応えを覚えたことから、創業を決意したという。

 同社は「古本募金 きしゃぽん」の運営だけでなく、東日本大震災被災地に向けた募金活動や、地方自治体との協働プロジェクトに参画するなど積極的にCSR活動を推進。大村社長は原動力となる強い信念を語る。

「私たちの事業は、お客様から大切な商品を譲って頂くことで成り立っています。安心して思いと商品を託して頂くためには、信用ある会社であり続けなければなりません」(大村社長)

 本社センターで行う商品の検品やクリーニングで品質管理を徹底するほか、1日5回、インターネット上を全自動でパトロールしながら常に最適な販売価格を維持する独自のシステムを構築。「スピード査定・高価買取」を実現し、利用者に安心と満足を届けている。

しなかやに真っ直ぐに
破竹の勢いで急成長中

 
 社名の由来は、立命館大学卒の大村社長が見た原風景。古都に立ち並ぶ竹林の如く、同社はしなやかに、真っ直ぐに急成長している。

 高まるリサイクル・リユースのニーズに応える多彩な買取・販売事業の中で、最も注目すべきは宅配買取サービス「KAUZO」。ブランド設立からわずか4年で売上実績は32倍増、昨年の買取実績は62万点を記録し、リピート率は実に90%以上という驚異的なユーザーの支持を集めているのだ。

 2012年に「Amazonマーケットプレイス」でDVDの販売伸び率が全国1位となった本・DVDの買取・販売事業で、同社は右肩上がりの成長に合わせて新たな屋号を開設。事業領域も着実に拡張し、昨年から貴金属・ブランド品など広範囲の商品を買い取る実店舗や自転車の通販事業をスタートし、新事業にも果敢にチャレンジしている。

【会社データ】
本社=埼玉県入間市仏子916
創業=2005年11月
従業員数=65名
☎=04―2931―3000
事業内容=古本・DVD・ゲームなどの買取及び販売

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