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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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アイレ(シリーズNo.971)

日本初! 乱視用ワンデーサークルコンタクトレンズ
「ワンデーアイレリアルトーリック」を発売



江原 良雄 社長

 1961年の設立以来コンタクトレンズの製造・販売を手がける株式会社アイレ。17年前からは海外の協力工場に製造を委託し、コンタクトレンズの販売を手がけている。


「お客様のニーズに合わせ、現在では『2週間交換ソフトレンズ』や『1日使い捨てレンズ』も扱うようになりました」(江原良雄社長)

 そしてこのほど、日本初となる乱視用ワンデーサークルコンタクトレンズ「ワンデーアイレリアルトーリック」を発売。

「乱視のため、サークルレンズをあきらめていた方に、安心して瞳のオシャレをしていただきたいと思い開発しました。啓蒙活動の一環で、パッケージに眼障害の例を載せる取り組みも行っています」(江原社長)

 コンタクトレンズの国内メーカーで3位を確得している同社は、有限会社荒江光学工房として設立。コンタクトレンズの製造・輸入販売を事業とし、受託工場として国内企業に製品をOEM供給していた。その後、2007年に社名を変更。現在は製造協力工場を海外に広げ、先端技術と長年培ったノウハウにより、高品質なコンタクトレンズの販売・開発を行っている。

「OEM供給から自社ブランドへの展開は一大決心でしたが、一貫して変わらないのはクオリティにこだわり、お客様が欲しいと思う商品を提供することです」(江原社長)

 商品開発には力を入れており、「技術に対して工場の供給が追い付かない」という嬉しい悩みも飛び出している。パッケージやラベルなどにも強いこだわりを持ち、納得するまで何度も修正を繰り返している。

 江原社長は大学病院の眼科で十数年勤めた後、同社に入社。製造の現場も経験。

「技術職と営業職、両方経験したことで、どちらの社員の気持ちも理解できます。仕事を円滑に進めるうえで、両方の経験は私の強みになりました」(江原社長)

 目に見える復興支援をしたいと、昨年から「福島ユナイテッドFC(J3リーグ)」の公式スポンサーになっている同社。社員旅行で福島に行ったときは皆で応援をしている。

社員が幸せならば
良い商品が生み出せる

 
 社員から「江原さん」と呼ばれている江原社長。「社員は会社の宝」と社員を思いやる気持ちは人一倍で、仕事に対するモチベーションアップに力を入れている。

「有給休暇や育児休暇などをしっかり取得してもらい、社員の喜ぶ会社を目指したいです。社員が幸せになれば、良い商品をお客様に送り出せると思っています」(江原社長)

 社員の子どもたちが夏休みのときは会社に招きコミュニケーションを深めている同社。今後も日本のコンタクトレンズを支えるアイレから目が離せない。

【会社データ】

本社=東京都豊島区東池袋1―33―8 NBF池袋タワー12F
☎=03―5985―0081
設立=1961年2月
資本金=1000万円
売上高=36億円
従業員数=50名
事業内容=コンタクトレンズ及び関連用品の研究、開発、製造、輸入及び販売
http://www.aire-cl.com/

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