製薬業界で高い認知度を誇るイメージングCROのリーディングカンパニー 佐藤 道太 社長 CTやMRIなど、医療分野における画像診断技術の向上と発展を受け、製薬等の臨床試験の現場でも効果の判定において定量的かつ公平な画像診断の比重が高まってきた。 そんな中、画像解析業務受託のパイオニアとして、無二の存在感を放っているのが株式会社マイクロンだ。 製薬メーカーで医薬品開発に携わっていた創業者である佐藤誠前社長が、創薬成功率の低さを懸念し、効果や安全性の判定におけるイメージング技術の応用を発想したのが創業のきっかけ。「時代の流れと共に技術も向上しました。さらに、ガン、認知症など、優先的に医薬品開発が行われる病気の多くに画像解析が必須であり、その重要性が高まったのも追い風になりました」 と語るのは、今年4月代表に就任した佐藤道太社長。
また、インターネットの発達で、画像の送受信が迅速・容易になったこと、判定結果の精度向上が求められ、従来、複数の医療機関で異なる医師が行っていた治験の画像診断を、1人の医師が一括して行う仕組みとなったこと、撮像方法の標準化・画像の集約が必要となったことなどから、専門受託機関のニーズが高まり、一気に成長を遂げた同社。「CROの業界では、広く認知して頂いている自負はあります。しかし慢心することなく、“3つのビジョン”を掲げて日々努力を続けています。①画像診断における“トップランナー”であり続けること、②真っ先に顧客先から声をかけていただける“ファーストチョイス”であること、③単に請負ではなく、価値ある提案と確実な実行ができる“ベストパートナー”であることです」 と語る佐藤社長は、大手企業の医薬品部門で企画を担う職務やバイオベンチャーでの前職を経て、同社に入社。前社長の右腕として経営に参画、会社組織の方向性を作り上げてきた。 現在99%が受託業務だという同社は、培ったノウハウを生かし、今後は自社製品として画像診断ソフトの開発・販売にも力を入れていくという。また、顧客・他のCRO企業と提携して、様々な病気・症状の画像を共有できるシステムの開発を目指すなど、新たな技術へのチャレンジも怠らない。自社製品開発や海外展開も研究意欲持つ技術者を募集「今まで扱ったことのない病気の依頼も多く、そこに画像診断で何ができるかを提案していきたい。海外展開も視野に、まずはアジアの病院から画像を回収するプロジェクトを幾つか運営しています」(佐藤社長) 医薬品開発業界において画像診断のトップランナーとして挑戦と飛躍を続ける同社は、診療放射線技師やSEなど、技術を持つ新たな人材も募集中だ。「平均年齢34歳と、若手が多く活躍しています。GCP(医薬品の臨床試験の実施基準)などの厳格な適合基準がある中で、主体性と研究意欲を持って挑んで欲しいですね」(佐藤社長)【会社データ】本社=東京都中央区日本橋1-5-3 日本橋西川ビル4F☎=03-6262-2830設立=2005年10月資本金=5000万円従業員数=185名事業内容=画像診断技術による創薬開発支援・臨床開発支援http://www.micron-kobe.com
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