30年にわたり口腔衛生向上に貢献歯科医療の未来を担う研究開発型企業
鈴木 秀彦社長歯は、私たちの暮らしの中で大切な役割を担っている。食べ物を噛み砕いて消化を助けるだけでなく、発音を助け、体のバランスを保つ働きも担う。大切な歯を守るため、サンメディカル株式会社は日夜たゆまぬ努力を続けている。
同社の設立は1981年。三井化学㈱が歯科材料分野に着目し、㈱ニッシンとの合弁により誕生した。 主力は、歯列矯正及び固定、差し歯やブリッジなどの歯と歯、歯と人口歯を接着させる歯科用接着材料の「スーパーボンド」。国内60%超という圧倒的なシェアを誇るロングセラー製品である。 歯科用接着材料は、口腔内で直接治療に使用するので、生体への悪影響を最低限に抑えながら空気や水で性能が低下しないように高度の技術が組み込まれている。スーパーボンドは、組織親和性が高く安定な素材を、湿った歯の表面に接着して一体化できるのが最大の特長。この接着性能と生体適合性という特長を最大限に医療現場で発揮させる品質安定化の技術が、他社の追随を許さない画期的な製品となった所以である。 加えて発売以来、健康被害は皆無。「信用に関わるため、品質管理は特に厳しく行っています」と鈴木秀彦社長が話すように、幾重にも及ぶ厳重な管理体制が敷かれている。製品チェックを行う従業員の真剣な眼差しこそが、安全で安定した製品供給の何よりの裏付けといっていいだろう。 こうした製品の安全性はもちろんのこと、製造現場における安全にも定評がある同社。日本化学工業協会によって無事故・無災害の企業に贈られる安全表彰を12年間連続して毎年受賞。今年6月には危険物管理体制が高く評価され、消防庁長官表彰を受けた。 また、「男女を問わず能力を生かしてほしい」と、女性が働きやすい職場作りにも力を入れており、全従業員の約半数を女性が占める。結婚・出産後も復帰しやすいため、離職率もゼロに近く、品質管理に従事するパート従業員の中には勤続15年を超える頼もしいベテランもいるという。高品質と信頼を支える全従業員の努力と情熱「スーパーボンド以外にも貴金属用プライマー、知覚過敏抑制材料などこれまでに無かった全く新しい材料で新たなマーケットを形成しているパイオニア製品もあります。技術開発中心の会社ですから、常に新しいものを生み出す努力を続けています」と話す鈴木社長。三井化学や大学との共同研究、国内外でのデンタルショーへの出展、歯科医師向けの勉強会を行うなど、学術活動にも熱心だ。『人々の健康維持・増進のために、歯科医療技術の進歩と口腔衛生の向上に貢献する』を経営理念に掲げる同社。今後は類まれなる研究開発力・製品力を武器に、国内のみならず、欧米・アジアへと積極的に展開していく予定だ。「これからも歯科医療の未来を支えていきたい」という力強い鈴木社長のメッセージが世界中を駆けめぐることを期待したい。【会社データ】本社=滋賀県守山市古高町571―2☎=077―582―9981資本金=1億円従業員数=130名事業内容=歯科材料その他医療用具の製造、販売及び輸出入http://www.sunmedical.co.jp
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