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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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アシスタンス(シリーズNo.1090)

鎌倉・逗葉エリアに密着した訪問医療マッサージ
〝フォア・ザ・チーム〟で地域医療・介護に貢献


林 秀卓 社長

 高齢者人口が神奈川県内でも上位にランクする鎌倉・逗葉エリアに根ざし、10年前から訪問医療マッサージ事業を展開している株式会社アシスタンス。豊富な専門知識に基づく確かな施術で、利用者のADL(日常生活動作)改善とQOL(生活の質)向上を実現させている。

「利用者様とのコミュニケーションを大切にしながら、医療・介護分野でクローズアップされる『予防』の観点から、地域の医療・介護に貢献していきたいですね」
 と話す林秀卓社長はスポーツクラブで勤務した後、鍼灸マッサージ師の資格を取得。「揉む」ことを中心に〝癒し〟を目的とするマッサージではなく、西洋医学のアプローチから理学療法(リハビリ)の代替として行う、機能訓練を中心とする施術を選択した。

 ケアマネジャーが立案した短期・長期の目標とすり合せて行われる同社の施術は、1件約30分。自身での通院が困難になった高齢者や障がい者、退院後も在宅でのリハビリの継続が必要となった患者を対象に、筋力回復・増強を促す機能訓練重視のプログラムだ。

「病院から退院されるとリハビリの機会が少なくなり、体が動かなくなってしまうケースが数多く見受けられます。私たちは運動機能の低下を未然に食い止め、少しでも状態を回復させるためのトレーニングをお手伝いしています」(林社長)

 同社は医師やケアマネジャーと活発に情報交換を行うとともに、在宅サービスの特徴を活かして利用者の体調やリハビリの経過などを随時報告。「フォア・ザ・チーム」を行動理念に掲げ、志を同じくする少数精鋭集団として、質の高いサービスを提供している。
 
2025年問題と向き合う
ターミナルケアの新たな形
 
 地域からの信頼を原動力として順調に業績を伸ばしてきた同社は介護保険分野にも進出し、居宅介護(ケアマネジメント)や福祉用具のレンタル・販売などへと事業を拡大。一昨年7月には通所介護部門として機能訓練型デイサービス「リハビリティ・アシスタンス」を開設し、複合的な介護福祉サービスを提供している。

 また、林社長は鎌倉逗葉鍼灸マッサージ師会の会長や、地域の各介護支援団体で要職を歴任。積極的な講演・研究発表を通じて業界と地域ケアシステムの発展をリードする中、新たに向き合っているのが、いわゆる「2025年問題」だ。

「10年後には病院のベッド数が不足し、昔のように自宅で亡くなる方が増えます。終末期を迎えた方が一日一日を穏やかに過ごせるように精神的な痛みや苦しみともお付き合いし、一時でも癒しの時間を提供することを真剣に考えていかなければなりません」

 同社は、2年前から「ターミナルケアを考える会in鎌倉」の発足に尽力。同会は月例会を通じて「看取り」に対する認識を深めるとともに、地域への「出前講座」で〝自宅で亡くなること〟も選択肢の一つであることの周知を図っている。
 
【会社データ】
本社=神奈川県鎌倉市岡本1―3―28 カマクラ大船コーポ104号
☎=0467―45―2221設立=2004年4月
従業員数=25名
事業内容=訪問医療マッサージ、ケアプラン作成、福祉用具事業、通所介護事業

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