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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

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阪神高速技術(シリーズNo.1729)

阪神高速道路のトータルマネジメントで業界をリード
関西の大動脈を支える「道路守り(みちもり)」の
矜持が光る



西岡 敬治 社長

 2005年10月の道路関係四公団民営化後、阪神高速道路㈱の100%子会社として、技術系では先陣を切る形で設立された阪神高速技術株式会社
「民営化を機に『自分たちの資産は自分たちで』という気構えを原点に、それまでアウトソーシングしていた維持管理を私たちの手で一括管理して行こうと、いち早く設立した会社です」
 と語るのは西岡敬治社長同社は維持管理の「点検」「診断」「設計」「補修工事」「記録」までを一括管理(トータルマネジメント)する体制によって総合的な技術力を醸成し、民営化した高速道路業界でも独自の存在感を放つ


 橋梁やトンネル等の土木構造物や、道路照明、ETC等の電気・通信設備のほか、トンネル防災や換気システムの機械設備、PA料金所などの建築設備や交通管制システムなど、広範囲にわたり関西都市圏の〝大動脈〟を支えている
「様々な分野のエキスパートを擁する社内で、従業員たるもの皆が阪神高速道路を深く理解した最高水準の『道路守り(みちもり)』でありたい」
 と話す西岡社長は、1980年に阪神高速道路公団に入社。様々な建設設計の経験を積んだ後に保全部門担当を経て、17年に4代目として社長に就任した。
「まずは風通しの良い組織でありたいと考えました」
と話す西岡社長は、若い社員たちがトップダウンではなく自ら考えて取り組む『未来予想図2030』という長期ビジョンをまとめ、広い視野を持った高い技術力の育成を後押ししている

「予防保全」を
新しい技術力で


 阪神高速道路を安全・安心かつ快適に保ち続ける現場は、24時間365日体制だが、同社は現場にシャワー室を備えるなど、男女ともにより働きやすい職場の環境づくりに努めている。
「今年度からライフスタイルに合わせて勤務時間を選べるスライドワーク制を導入しました。育児や介護にあたる人には小規模ながらテレワークも取り入れています」(西岡社長)
 利便性の向上に向けて今後もネットワーク整備が進む一方で、構造物の高齢化が進んでいく。
「『高齢化イコール老朽化』とは考えません。時が経てばケアすべき点は当然増えます。しかし適切な維持管理を徹底すれば構造物は老朽化するどころか、より長持ちが出来る。今後は事後保全に加えて、前もって手を打つ『予防保全』に力を入れたアセット・マネジメントに注力します」
 時代をリードする新しい考え方には、それまでにない新しい技術力こそが必要なのだと西岡社長は語る。
「私は新しいことにチャレンジしようとする気概を持つ元気な人が好きです。これからの時代、特に若い世代には果敢にイノベーションを生み起してしてもらいたいですね」(西岡社長)


【会社データ】
本社=大阪市西区西本町1-4-1 オリックス本町ビル
☎=06-6110-7200
創立=2005年10月
資本金=8000万円
従業員数=約350名
売上高=260億円
事業内容=道路構造物その他の施設の点検調査及び維持、修繕、災害復旧に関する業務ほか
https://www.hex-eng.co.jp

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