リサイクルで未来を〝創る〟安定企業
循有環型社会を下支えするリサイクル事業者。日創株式会社は、廃プラスチックを単に再生・販売するだけでなく、再び原料として活用し、新しい製品を作る「マテリアルリサイクル」(再生利用)の高度な技術力を発揮している。
「産廃と製造の間で実際にモノづくりを行えることが強み。廃プラスチック材料を『塩ビ管』『硬質』『軟質』の3種類に選別さえして頂ければ、当社が資源化して大手企業に販売します」
と話すのは、石川隆男社長。日本で排出される廃プラスチックの約半分が国内で流通せずに海外へ輸出される中、持ち込み先が見当たらない産廃業者の一助となるべく、廃プラスチック材料の収集に注力している。
上場企業が中心のクライアントから確かな信頼を集める傍ら、特定一社に依存しないことで安定経営を継続している同社。破砕加工などを行う機械設備も国産にこだわり、堅実で質の高い事業を展開しているのだ。
また、来年から使用済み農業用ビニールフィルムのリサイクル事業にも挑戦する同社は新工場の建設に着手しており、リタイヤした高齢者などをアルバイトで雇用し、選別作業を任せるプランも検討中。積み重ねてきた企業としての安定感を更に高めるため、既存工場でも誠実で素直な新しい人材を募集している。
【会社データ】
本社=千葉県市原市喜多933―1
☎=0436―76―8066
設立=2003年11月
資本金=2000万円
事業内容=樹脂再生原料の国内販売及び輸出入など
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