
建設廃材の収集運搬・中間処分で48年の実績
強い仲間意識で「OneTeam」を形成
東日本大震災後の復旧に当たって宮城県東松島市では、市が日当を支給して仮設住宅に暮らす被災者の大勢が参加し、膨大な瓦礫の分別処理を手作業で行い、リサイクル率を高めることで処分費用の大幅なコスト削減を実現。その後の復興のスピードアップに大きく貢献したという感動的な事例がある。
建設廃材の丁寧な分別がいかに大きな価値を生み出すかを証明する事例だが、その建設廃材の収集運搬・中間処分業に3世代に渡って携わり、今年11月創業48周年を迎えるのが、埼玉県所沢市の環境貢献企業・株式会社タイセイリサイクル(千田英浩社長)だ。
青年部会・副部会長として
業界イメージアップに尽力
48年前に亡き祖父が創業し、1972年11月に法人設立した同社の歴史を、3代目として今後も繋いでいく千田社長は、埼玉県環境産業振興協会・青年部会の副部会長も務めている。
環境産業は社会にとって必要不可欠な事業だが、未だに社会からの理解は余り進んでいないのも現状だ。その現状を打開するために千田社長は、業界全体のクリーン化を進め、そのイメージアップにも尽力していくつもりだ。
「新しい人財を迎え入れ、育成し、次世代に繋げていくことで、循環型社会の構築に貢献していきたい」
と、千田社長は事業継続への意欲を語る。
[会社データ]
本社=埼玉県所沢市南永井578-1
℡04-2945-1190
設立=1972年11月
資本金=1000万円
社員数=30名
事業内容=産業廃棄物の収集運搬・中間処分業
http://www.taisei-recycle.com
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