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毎日新聞出版『サンデー毎日』で連載中の「会社の流儀」がWeb版で登場。中堅・中小企業の隠れた素顔や取り組みを紹介します。

タイセイリサイクル(シリーズNo.1754)

建設廃材の収集運搬・中間処分で48年の実績
強い仲間意識で「OneTeam」を形成



千田 英浩 社長


 東日本大震災後の復旧に当たって宮城県東松島市では、市が日当を支給して仮設住宅に暮らす被災者の大勢が参加し、膨大な瓦礫の分別処理を手作業で行い、リサイクル率を高めることで処分費用の大幅なコスト削減を実現。その後の復興のスピードアップに大きく貢献したという感動的な事例がある。
 建設廃材の丁寧な分別がいかに大きな価値を生み出すかを証明する事例だが、その建設廃材の収集運搬・中間処分業に3世代に渡って携わり、今年11月創業48周年を迎えるのが、埼玉県所沢市の環境貢献企業・株式会社タイセイリサイクル(千田英浩社長)だ。


 3代目経営者である千田社長は学業終了後、焼肉大手チェーンの株式会社トラジにて各店舗の店長を務め、各店舗の立ち上げから初期運営で活躍した後、15年前に父親である先代社長の要請を請けて同社に入社。兄貴分的存在として社員に慕われる中、5年前に社長に就任した41歳の社員思いの若き経営者だ。
「リサイクル業は決して楽な仕事ではありませんが、社会貢献度の高い仕事です。続けることでやり甲斐が見えてくる。働き易い職場環境の整備と、+αの業務には別に手当を支給する透明な給与体系で社員のモチベーションを高め、『OneTeam』として共に働く仲間を増やしていきたい」
 と語る千田社長は、重機免許やフォークリフト運転技能、玉掛け技能など、各種資格取得支援で社員の生活の安定にも配慮している。
実際に同社に入社後結婚して家庭を持った社員も多く、社員の人生を豊かにしたいと願う千田社長の心意気は、社員一同にも充分伝わっている。
 多種多様な排出事業所のあらゆる状況に適した収集運搬車両と分別容器を取り揃え、木屑・廃プラスチック・金属くずなど各品目別に再生資源化処理を施し、廃棄物を資源として循環させる同社は、2012年10月に環境省が定める環境経営システム「エコアクション21」「産廃プロフェッショナル」の認証を取得。関東一圏を守備範囲に、建設廃材の収集運搬と中間処分を、自ら定めた厳格な「環境基準」のもと、着実に進めている。

青年部会・副部会長として
業界イメージアップに尽力


 48年前に亡き祖父が創業し、1972年11月に法人設立した同社の歴史を、3代目として今後も繋いでいく千田社長は、埼玉県環境産業振興協会・青年部会の副部会長も務めている
 環境産業は社会にとって必要不可欠な事業だが、未だに社会からの理解は余り進んでいないのも現状だ。その現状を打開するために千田社長は、業界全体のクリーン化を進め、そのイメージアップにも尽力していくつもりだ。
新しい人財を迎え入れ、育成し、次世代に繋げていくことで、循環型社会の構築に貢献していきたい」
 と、千田社長は事業継続への意欲を語る。


[会社データ]
本社=埼玉県所沢市南永井578-1
℡04-2945-1190
設立=1972年11月
資本金=1000万円
社員数=30名
事業内容=産業廃棄物の収集運搬・中間処分業
http://www.taisei-recycle.com

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